パソコン操作の頼れる相棒!タスクバーを使いこなそう
IT初心者
先生、『タスクバー』って、どういうものですか?
IT専門家
画面の下の方に、細長く表示されている部分のことだよ。アプリケーションを起動するためのボタンや、起動中のアプリケーションが表示される場所だね。
IT初心者
あそこにあるボタンの列のことですか? アプリケーションを開く以外にも何かできるんですか?
IT専門家
そうだね。 アプリケーションを開く以外にも、今開いているファイルを確認したり、パソコンの設定を変えたりもできるよ。いろいろ触ってみて、どんなことができるか試してみよう。
task barとは。
「タスクバー」は、パソコンの画面にいつも表示されている帯のようなところです。この帯には、アプリを起動するためのボタンや、今起動しているアプリの種類を表す小さな絵、ファイルの名前などが表示されます。普通は画面の一番下にありますが、上や左右に動かすこともできます。
タスクバーとは?
– タスクバーとは?パソコンを起動すると、画面の一番下には細長いバーが表示されています。これが「タスクバー」と呼ばれるもので、Windowsパソコンを操作する上で欠かせない役割を担っています。通常は画面の下端にありますが、設定を変更することで表示位置を上下左右に変えたり、バーの幅を調整したりすることも可能です。タスクバーには大きく分けて3つの役割があります。 まず1つ目は、現在起動しているアプリケーションを表示する役割です。アプリケーションを起動すると、タスクバーにそのアプリケーションのアイコンが表示され、クリックするだけで簡単に画面を切り替えることができます。複数のアプリケーションを同時進行する場合でも、タスクバーを見ればどのアプリケーションが起動しているか一目でわかるため、作業効率が格段に向上します。2つ目は、よく使うアプリケーションを登録しておくことができるという点です。タスクバーにアプリケーションのアイコンを固定しておけば、パソコン起動後すぐにそのアプリケーションを立ち上げることができ、大変便利です。3つ目は、タスクバーに様々な機能がまとめられている点です。例えば、パソコン全体の検索や、音量の調整、インターネットへの接続、日付や時刻の確認など、頻繁に利用する機能がコンパクトにまとめられています。そのため、わざわざ設定画面を開かなくても、タスクバーから簡単に必要な操作を行うことが可能です。このように、タスクバーはパソコン操作を円滑に進めるために無くてはならない存在と言えるでしょう。
タスクバーの役割 | 詳細 |
---|---|
現在起動中のアプリケーション表示 | 起動中のアプリケーションがアイコン表示され、クリックで画面切り替えが可能。複数アプリケーションの同時進行時の作業効率向上。 |
よく使うアプリケーションの登録 | アプリケーションを固定でき、パソコン起動後すぐに起動可能。 |
様々な機能へのアクセス | パソコン全体の検索、音量調整、インターネット接続、日付・時刻確認など。設定画面を開かずに操作可能。 |
アプリを起動するスタートボタン
パソコン画面の一番下、横長のバーの一番左にいつも表示されているボタン、それが「スタートボタン」です。Windowsを搭載したパソコンであれば、どのパソコンにも必ず備わっていると言っても過言ではありません。このボタンは、まさにWindowsの顔とも言うべき重要な役割を担っています。
スタートボタンをクリックすると、画面の左下にメニュー画面がパッと現れます。このメニューは「スタートメニュー」と呼ばれ、パソコンにインストールされている様々なアプリケーションソフトの一覧が表示されます。例えば、文章を作成したい時は文書作成ソフト、インターネットを閲覧したい時はインターネットブラウザ、息抜きにゲームを楽しみたい時はゲームソフトといったように、目的のソフトをスタートメニューから探して起動することができるのです。
スタートメニューには、頻繁に使うソフトを登録しておくことも可能です。よく使うソフトを登録しておけば、いちいちソフトを探す手間が省け、よりスピーディーに作業に取り掛かることができます。このように、スタートボタンはWindowsを使いこなす上で欠かせない存在と言えるでしょう。
項目 | 説明 |
---|---|
スタートボタン | Windowsパソコンの画面左下にあるボタン |
機能 | スタートメニューを表示し、アプリケーションソフトを起動する |
スタートメニュー | インストールされているソフトの一覧を表示するメニュー |
メリット |
|
現在起動中のアプリが一目瞭然
パソコンの画面下部に常に表示されているタスクバー。現在使っているアプリケーションソフトが一目で分かる便利な機能が備わっています。
タスクバーの左端にあるスタートボタン。その隣には、起動しているアプリのアイコンが並びます。このアイコン表示によって、複数のアプリを同時に起動している場合でも、どのアプリが現在操作中なのか、あるいは背後で動いているのかを簡単に確認できます。
例えば、資料を作成しながらインターネットで情報を検索する場合、資料作成ソフトとインターネット閲覧ソフトの両方のアイコンがタスクバーに表示されます。資料作成ソフトのアイコンが明るく表示されていれば、それが現在操作中のアプリです。一方、インターネット閲覧ソフトのアイコンが薄暗く表示されていれば、それは背後で動作している状態です。
アプリの切り替えも簡単です。タスクバー上の該当するアイコンをクリックするだけで、すぐに目的のアプリに切り替わります。わざわざアプリを探し出す手間も省け、作業効率が格段に向上します。
項目 | 説明 |
---|---|
機能 | 現在使用中のアプリケーションソフトを一覧表示 |
表示位置 | パソコン画面下部 |
スタートボタン | タスクバーの左端に位置 |
アプリアイコン | 起動中のアプリのアイコンがスタートボタンの隣に表示 |
アイコンの表示状態 | 現在操作中のアプリはアイコンが明るく表示 背後で動作中のアプリはアイコンが薄暗く表示 |
アプリの切り替え | タスクバー上のアイコンをクリック |
開いているファイルも確認できる
パソコン画面の下部に常時表示されているタスクバーは、アプリケーションソフトの状態を知るだけでなく、現在開いているファイルの情報も提供してくれます。
例えば、文書作成ソフトを使って複数の文書を同時に編集している場面を考えてみましょう。それぞれの文書は、タスクバー上に別々のアイコンとして表示されます。アイコンには文書名が表示されるため、どのアイコンがどの文書に対応しているかが一目で分かります。
作業したい文書を再開する場合、タスクバー上の対応するアイコンをクリックするだけで済みます。いちいち文書作成ソフトを開き直して、目的の文書を探し出す手間が省けるため、作業効率が大幅に向上すると言えるでしょう。
このように、タスクバーは複数の作業を同時進行する場合に特に便利な機能と言えます。開いているファイルを一目で把握し、簡単にアクセスできるため、スムーズな作業を実現できます。
タスクバーの機能 | メリット |
---|---|
アプリケーションソフトの状態表示 | – |
現在開いているファイルの情報提供 – ファイルはアイコンとして表示 – アイコンにはファイル名が表示 |
– どのアイコンがどのファイルに対応しているか一目瞭然 – 作業したいファイルのアイコンをクリックするだけで再開できる – ファイルを探し出す手間が省け、作業効率が向上 |
タスクバーの位置を自由に変更
パソコン画面の下の方に、常に表示されている「タスクバー」。ここに様々なアプリケーションのアイコンを登録しておくことで、いつでも簡単にアプリケーションを起動できます。
このタスクバーは、初期設定では画面の下の方にありますが、実は表示位置を自由に変更することができます。たとえば、画面の右側に縦長のタスクバーを配置したり、画面の上部に沿って横長のタスクバーを表示させたりすることも可能です。
タスクバーの位置を変更するには、まずタスクバーの何もないところで右クリックします。するとメニューが表示されるので、「タスクバーの設定」を選択します。設定画面が開いたら、「タスクバーの配置」の項目で、好みの位置を選びましょう。
さらに、タスクバーのサイズも変更できます。タスクバー上にマウスカーソルを移動して、端の部分でカーソルが上下または左右の矢印に変わったら、ドラッグすることでサイズを調整できます。
自分に最適なタスクバーの位置や大きさを設定することで、より快適にパソコン操作を行うことができます。ぜひ色々試してみてください。
項目 | 説明 |
---|---|
タスクバーの位置 | 画面の下、右、上など自由に配置可能 変更方法:タスクバーを右クリック→「タスクバーの設定」→「タスクバーの配置」を選択 |
タスクバーのサイズ | マウスカーソルをタスクバーの端に移動させて、ドラッグすることで変更可能 |