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今さら聞けない?「ネトゲ」ってどんなゲーム?

「ネトゲ」とは、「オンラインゲーム」を短くした言葉です。 インターネットにつながったパソコンやゲーム機を使って、世界中の人と同時にゲームを楽しむことができます。 「ネトゲ」と呼ばれるゲームには、大きく分けて二つの種類があります。一つは、他のプレイヤーと戦う「対戦ゲーム」です。 キャラクターの強さや操作の技術を競い合い、勝敗を決めます。もう一つは、他のプレイヤーと協力して敵を倒す「協力プレイゲーム」です。 役割分担や連携が重要になり、力を合わせてゲームを進めていきます。 対戦ゲーム、協力プレイゲーム以外にも、たくさんの種類の「ネトゲ」があります。 例えば、たくさんのプレイヤーが同じ世界で生活するゲームや、物語を楽しむゲームなど、その世界は広がり続けています。 このように、「ネトゲ」は、世界中の人とつながり、一緒にゲームを楽しむことができる、とても魅力的なものです。たくさんの人が「ネトゲ」の世界に熱中するのも納得ですね。
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ISDNターミナルアダプターとは?

- ISDNターミナルアダプターの概要ISDNターミナルアダプターは、ISDN回線とパソコンやFAXなどのデジタル機器を接続するための装置です。 ISDNは「サービス総合デジタル網」と呼ばれるデジタル回線で、従来のアナログ電話回線に比べて高速なデータ通信を実現できることから、企業や家庭に広く普及しました。しかし、パソコンやFAXなどのデジタル機器は、そのままではISDN回線に接続できません。そこで、ISDN回線とデジタル機器の間を取り持つ装置として、ISDNターミナルアダプターが必要とされました。ISDNターミナルアダプターは、ISDN回線のデジタル信号を、パソコンやFAXが理解できる信号に変換する役割を担います。 また、その逆も同様に行います。これにより、ISDN回線を利用した高速なデータ通信やFAXの送受信が可能となりました。 ISDNは、現在では光ファイバーやCATVを利用した高速なインターネット回線が普及したことで、その役目を終えつつあります。しかし、ISDNターミナルアダプターは、現在でも一部の企業などで利用されています。これは、ISDN回線の安定した通信品質やセキュリティの高さが評価されているためです。
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オンラインの基礎知識

- オンラインとは「オンライン」とは、コンピューターやスマートフォンなどの機器がネットワークに接続されている状態を指します。ネットワークには、世界中に広がる巨大なネットワークであるインターネットや、会社や学校など、特定の範囲内だけで構築された社内ネットワーク、家庭内の機器を繋ぐホームネットワークなど、様々な種類があります。 機器がオンラインの状態になると、他の機器とデータの送受信が可能になります。これは、手紙をやり取りする代わりに電子メールで瞬時にメッセージを送り合ったり、遠く離れた場所の情報にアクセスしたりするなど、私たちの生活を大きく変える力を持っています。 オンラインの恩恵を受ける場面は、今や数えきれません。例えば、電子メールの送受信、ウェブサイトの閲覧、オンラインゲームのプレイ、動画の視聴、音楽のダウンロード、オンラインショッピング、オンラインバンキングなど、多岐にわたります。さらに、近年では、ソーシャルメディアを通じて友人や家族と繋がること、オンライン会議システムを使って遠隔地との会議に参加すること、クラウドサービスにデータを保存して複数の機器で共有することなども、日常的に行われるようになっています。 このように、「オンライン」は現代社会において欠かせないものとなり、私たちの生活に深く浸透しています。
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ISDN:懐かしい響き?その歴史と役割を振り返る

- サービス総合デジタル網(ISDN)とはISDNは「Integrated Services Digital Network」の略称で、日本語では「サービス総合デジタル網」と呼びます。これは、従来のアナログ電話回線とは異なり、音声だけでなく、データや画像といった様々な情報をデジタル信号に変換して送受信する技術です。1990年代から2000年代初頭にかけて、日本において高速デジタル通信の代名詞として広く普及しました。従来のアナログ電話回線では、音声信号をそのまま電気信号に変換して送受信していました。一方、ISDNでは音声信号をデジタル信号に変換してから送受信するため、クリアな音質で通話が可能です。また、デジタル信号は圧縮が容易なため、一度に多くの情報を送受信することができます。ISDNは、企業や家庭において、高速なデータ通信やファクシミリ通信、テレビ会議など、様々な用途に利用されました。しかし、その後、より高速で大容量の通信が可能な光ファイバーやADSLなどのブロードバンド技術が登場したことにより、ISDNは徐々にその役割を終えつつあります。現在では、ISDNの新規契約受付は終了しており、既存のISDN回線も将来的にサービスが終了する予定です。そのため、ISDNを利用している場合は、光ファイバーやADSLなどの代替となる通信手段への移行を検討する必要があります。
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ネットワーク社会のルールブック:ネチケット

インターネットは、現代社会において切っても切り離せないコミュニケーション手段となり、情報収集や買い物など、私たちの生活に欠かせないものとなっています。しかし、その利便性の裏には、倫理的な問題が潜んでいることも事実です。インターネット上では、匿名で活動することが容易であるため、現実世界では許されないような発言や行動が横行してしまう可能性も否定できません。 そこで重要となるのが「ネットワーク倫理」です。ネットワーク倫理とは、インターネットという仮想空間における倫理的な行動規範のことを指します。 具体的には、以下の様な点が挙げられます。 第一に、インターネット上でも、現実世界と同じように、他者を尊重する態度が求められます。誹謗中傷やわいせつな情報の発信など、相手を不快にさせる行為は厳に慎むべきです。 第二に、著作権や肖像権など、他者の権利を侵害しないようにする必要があります。インターネット上の情報は全てが無料で利用できるわけではありません。 第三に、情報源の信頼性を確認することが重要です。インターネット上には、真偽不明な情報も多数存在します。情報に接する際には、その情報源が信頼できるものであるかどうかを確認する必要があります。 インターネットは、使い方次第で非常に有益なツールになりえます。しかし、その一方で、使い方を誤ると、自分自身や他人を傷つけてしまう可能性も秘めていることを忘れてはなりません。ネットワーク倫理を遵守し、責任ある行動を心がけましょう。
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ネットワークを支える縁の下の力持ち: プロトコル

私たちの身の回りにあるコンピューターやネットワーク機器は、絶えず情報をやり取りすることで様々なサービスを提供しています。しかし、異なるメーカーが作った機器同士でも問題なく通信ができるのはなぜでしょうか?それは、「プロトコル」と呼ばれる共通の約束事が定められているからです。 プロトコルとは、データの送受信の方法や手順、データの形式などを定めたルールのことです。まるで、異なる言語を話す人々が、共通の言語を使って会話をするように、コンピューターもプロトコルに従うことで、円滑に情報を交換することができます。 例えば、ホームページを閲覧する際に使われる「HTTP」というプロトコルは、ウェブサーバーとブラウザ間で、データの要求や応答をどのように行うかを定めています。このように、インターネット上には、様々な用途に合わせた多種多様なプロトコルが存在し、それらがインターネットの基盤を支えているのです。 もし、プロトコルが無かったら、コンピューターは互いに理解できないデータを送受信することになり、通信エラーが多発したり、セキュリティ上の問題が発生する可能性があります。プロトコルは、私たちが意識することなく利用しているインターネットを、安全かつ快適に利用するために必要不可欠な存在と言えるでしょう。
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ネットワークプリンター:複数人で使うプリンター

- ネットワークプリンターとはネットワークプリンターとは、事務所や家庭内で複数のパソコンを持っている場合に便利な、みんなで共有して使えるプリンターのことです。従来のプリンターは、一台のパソコンにだけ繋いで使うものが主流でした。しかし、ネットワークプリンターは、無線LANやLANケーブルを使って、ネットワークに直接接続することで、複数の機器から印刷指示を送信できるようになります。例えば、事務所であれば、一人一台パソコンを持っていても、プリンターは一台だけ設置して、みんなで共有して使えるようになります。また、家庭内でも、それぞれが自分の部屋でパソコンを使っていても、離れた場所から、一台のプリンターに印刷指示を送れるので便利です。このように、ネットワークプリンターは、従来のプリンターに比べて、設置場所の自由度が高く、複数人で共有して使えるというメリットがあります。そのため、近年では、家庭用としても、広く普及が進んでいます。
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WiMAXの正式名称 – IEEE 802.16a

- 高速無線通信規格WiMAX WiMAXは、高速かつ広範囲をカバーする無線通信規格として知られています。従来の無線LANに比べて、より速い速度でデータの送受信を行うことができ、利用可能なエリアも広いため、近年注目を集めています。 WiMAXの大きな特徴の一つに、自宅やオフィスだけでなく、外出先でも快適にインターネット接続を利用できるという点があります。従来の無線LANでは、アクセスポイントから離れると電波状況が悪くなり、接続が不安定になることがありました。しかし、WiMAXは携帯電話の基地局と同様の仕組みを利用しているため、広範囲で安定した通信を実現できます。 また、WiMAXは工事不要で手軽に導入できる点も魅力です。インターネット回線を新規に契約する場合、従来は自宅まで光ファイバーなどの回線を引く必要があり、工事費用や時間がかかっていました。しかし、WiMAXは専用のモバイルルーターを用意するだけで利用できるため、手軽にインターネット環境を構築することができます。 このように、WiMAXは高速性、広範囲、手軽さを兼ね備えた無線通信規格として、今後ますます普及していくことが予想されます。
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都市を繋ぐネットワークMANとは?

- 都市域ネットワーク(MAN)の概要都市域ネットワーク(MAN)は、その名の通り都市全体をカバーする広域なコンピューターネットワークのことです。英語では "Metropolitan Area Network" と言い、略してMANと表記されます。MANは、大学構内など比較的狭い範囲をカバーするLAN(構内ネットワーク)よりも広い範囲をカバーします。 一方で、国や大陸間を繋ぐWAN(広域ネットワーク)よりは狭い範囲をカバーするのが特徴です。具体的な例としては、一つの都市内にある複数の企業や支社間を接続する場合や、市役所や図書館などの公共施設を接続する場合などに利用されます。 また、近年では、高速インターネット接続サービスを提供する際に、サービス提供エリア内をMANで構築するケースも増えています。MANを構築するメリットとしては、広範囲にわたって高速なデータ通信が可能になることが挙げられます。また、LANと比較して多くのユーザーやデバイスを収容できるため、大規模なネットワーク構築に適しています。MANは、光ファイバーなどの高速な通信回線を用いて構築されることが多く、大容量データの送受信にも対応可能です。そのため、動画配信やオンラインゲームなど、リアルタイム性が求められるサービスにも適しています。
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モバイルWiMAXの正体 – IEEE 802.16eとは?

「高速モバイル通信の立役者」といえば、多くの人が思い浮かべるのは、スマートフォンで当たり前のように使われている4Gや5Gかもしれません。しかし、少し前まで「モバイルWiMAX」という言葉をよく耳にしたことを覚えていますか?モバイルWiMAXは、一時代を築いた高速モバイル通信の立役者といえるでしょう。 モバイルWiMAXは、当時、画期的だった高速データ通信を可能にし、場所を選ばずにインターネットや動画を楽しめる時代へと私たちを導いてくれました。しかし、モバイルWiMAXの正式名称を知っている人は、意外と少ないのではないでしょうか? 実は、モバイルWiMAXは「IEEE 802.16e」という規格に基づいた通信方式なのです。 「IEEE 802.16e」は、無線通信の国際的な標準規格の一つで、高速かつ広範囲な通信を可能にする技術です。モバイルWiMAXは、この技術を応用し、当時としては画期的な速度でデータ通信を実現しました。今では、より高速な通信技術が登場していますが、モバイルWiMAXは、高速モバイル通信時代を切り開いた先駆者として、その名を残しているのです。
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快適なネットワーク生活!NASで実現する新しいデータ活用

- NASとは?NASは「Network Attached Storage」の略称で、ネットワークに直接接続して使用する記憶装置のことです。従来のパソコンに直接接続する外付けハードディスクとは異なり、ネットワークを通じてデータのやり取りを行います。パソコンに直接接続するのではなくネットワークに接続することで、複数の機器から同時にデータにアクセスすることが可能になります。そのため、自宅やオフィスなど、複数の場所からデータを共有したい場合に非常に便利です。例えば、家族写真や動画をNASに保存しておけば、家族それぞれのスマホやパソコンからいつでも閲覧・編集できます。また、オフィスであれば、NASに顧客データや資料を保存しておけば、部署や担当者間での情報共有がスムーズに行えます。さらに、NASはデータのバックアップ先としても活用できます。パソコンやスマホのデータをNASに自動的にバックアップするように設定しておけば、万が一の機器故障時にも大切なデータを失わずに済みます。このように、NASはデータの共有、保管、バックアップを効率的に行うための非常に便利なツールと言えるでしょう。
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インターネット接続の鍵!ネットワークサービスプロバイダーとは?

現代社会において、インターネットは生活に欠かせないものとなり、仕事、学習、娯楽など、様々な場面で利用されています。まるで空気や水のように、その存在を意識することなくインターネットに接続できるのは、陰で支える「ネットワークサービスプロバイダー」の活躍があってこそです。 では、ネットワークサービスプロバイダーとは、具体的にどのような役割を担っているのでしょうか? 簡単に言えば、ネットワークサービスプロバイダーは、私たちがインターネットを利用するための回線を用意し、インターネットの世界へと繋いでくれる役割を担っています。例えば、自宅でインターネットを利用する場合、光回線やADSLなどの回線を契約する必要がありますが、この際に契約を結ぶ相手がネットワークサービスプロバイダーです。 ネットワークサービスプロバイダーは、海底ケーブルや光ファイバーなどの大規模な通信設備を構築し、世界中のネットワークと接続することで、私たちが情報をやり取りできる環境を提供しています。また、快適なインターネット環境を提供するために、常に設備の保守や管理を行い、通信速度の向上やセキュリティ対策にも取り組んでいます。 このように、ネットワークサービスプロバイダーは、インターネット社会を支える重要な役割を担っています。私たちが意識することなくインターネットを利用できるのは、こうした企業のたゆまぬ努力のおかげと言えるでしょう。