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ビデオキャプチャーカード:思い出をデジタル保存

- ビデオキャプチャーカードとはビデオキャプチャーカードは、パソコンに接続して使用する拡張カードの一つで、ビデオ映像を取り込むための機器です。ビデオデッキやビデオカメラなど、アナログ信号で出力される映像機器をパソコンに接続し、デジタルデータに変換して保存することができます。かつては、VHSテープや8ミリビデオテープに録画された貴重な映像を、パソコンに取り込んで編集したり、DVDに保存したりするために広く利用されていました。しかし、近年ではビデオカメラやレコーダーのデジタル化が進み、パソコンとの接続も容易になったため、ビデオキャプチャーカードを使用する機会は減りつつあります。それでも、古いビデオテープに録画された映像をデジタル化したい場合や、アナログ出力のみ対応している機器を使用する場合には、ビデオキャプチャーカードが役立ちます。ビデオキャプチャーカードには、内蔵型と外付け型があります。内蔵型はパソコン内部に取り付けるタイプで、外付け型はUSBなどで接続するタイプです。ビデオキャプチャーカードを選ぶ際には、対応する映像入力端子や解像度、録画ソフトの有無などを確認することが大切です。また、古い機器を使用する場合には、正常に動作するかどうかも事前に確認しておきましょう。