キャッシュ

ソフトウェア

画面メモ: ウェブページをそのまま保存!

- 画面メモとは画面メモとは、携帯電話で見ているウェブサイトのページを、画像データとして保存する機能のことです。まさに、ページのスクリーンショットを撮って保存するようなもので、気になる情報や後でゆっくり読みたい記事などを保存しておくことができます。例えば、オンラインショップで見つけた気になる商品のページや、後で友達に教えてあげたいレストランの情報を、画面メモとして保存しておくことができます。インターネット接続がない状態でも、保存した画面メモはいつでも見返すことができます。これは、まるで本や雑誌を切り抜いてスクラップするように、携帯電話の中に情報を整理しておくようなイメージです。この機能は、主に携帯電話向けのウェブブラウザに搭載されています。パソコンでもスクリーンショットを撮ることで同様のことができますが、画面メモは携帯電話で閲覧しているページを、操作画面や広告なども含めてそのまま保存できる点で便利です。ただし、画面メモはあくまで画像データとして保存されるため、テキストのコピーやページ内のリンクを辿ることはできません。あくまでも、ページの情報を視覚的に保存しておくための機能として活用するのが良いでしょう。
記憶装置

コンピューターを高速化する立役者:キャッシュメモリ

私たちの身の回りにあるコンピューター。その内部では、CPUと呼ばれる演算処理装置が、計算やデータ処理など、様々な作業を行っています。CPUは非常に高速な処理能力を持っており、1秒間に何億回、何十億回もの命令を実行することができます。しかし、CPUだけでは十分な処理速度を引き出すことはできません。なぜなら、CPUは処理に必要なデータを一時的に記憶しておく場所であるメインメモリにアクセスして、データを読み込む必要があるからです。 メインメモリはCPUと比べると動作速度が遅いため、CPUがメインメモリにアクセスする度に、処理速度が低下してしまうボトルネック現象が発生します。これは、高速道路を走る車が、料金所で一時停止することで、全体の移動時間が遅れてしまう状況と似ています。 そこで、この問題を解消するために開発されたのがキャッシュメモリです。キャッシュメモリは、CPUとメインメモリの間に配置され、CPUが頻繁に使用するデータを一時的に記憶しておくことで、メインメモリへのアクセス回数を減らし、処理速度の向上を図ります。 キャッシュメモリは、コンピューターの動作を支える縁の下の力持ちとして、私たちが快適にコンピューターを使用するために重要な役割を担っています。