ギガバイト

記憶装置

テラバイト:大容量データ時代の主力

- テラバイトとは?コンピューターの世界では、写真、音楽、動画など、私たちが普段目にしている様々な情報が、実際には全て「0」と「1」の数字の組み合わせで処理されています。 これらのデジタルデータは、その量に応じて適切な単位で表されます。データ量の最小単位は「ビット」と呼ばれ、「0」または「1」のどちらか一方の状態を表します。そして、このビットが8つ集まって初めて、私たちが普段目にする文字や記号などを表現できる「バイト」という単位になります。しかし、現代社会において扱うデータ量は膨大になり、バイトだけでは表現しきれなくなってきました。そこで、より大きなデータ量を表すために、キロバイト、メガバイト、ギガバイトといった単位が使われるようになり、テラバイトもその一つです。テラバイトは、1兆バイトという膨大なデータ量を表す単位で、ギガバイトの1024倍に相当します。例えば、高画質の映画1本が約4ギガバイトだとすると、テラバイトは、その映画を250本以上も保存できるほどの容量ということになります。近年、データ量の増大は目覚ましく、私たちの身の回りでもテラバイト級の記憶装置を目にする機会が増えてきました。スマートフォンやパソコンの大容量化はもちろんのこと、クラウドサービスの普及も、テラバイトという単位をより身近なものにしています。今後、さらに多くのデータが飛び交うようになると予想される中、テラバイトは、私たちにとってより重要な単位となっていくでしょう。
記憶装置

情報量の単位 ギガバイト

- ギガバイトとはコンピューターの世界では、写真、音楽、動画など、あらゆる情報を0と1の組み合わせで表しています。この0と1の最小単位を「ビット」と呼びますが、現代の膨大なデータ量を扱うには、ビットはあまりにも小さすぎます。そこで、ビットをまとめて扱うための、より大きな単位が使われています。その一つが「ギガバイト」です。「ギガ」は10億倍を表す接頭語で、「バイト」は8ビットをまとめて扱う単位です。つまり、1ギガバイトは80億ビットという膨大な数の情報を表すことができます。私たちの身近なもので例えると、1ギガバイトは約400万枚の書類を保存できるフロッピーディスク1000枚分の容量に相当します。また、スマートフォンの写真であれば数千枚、音楽であれば数百曲分のデータを保存することができます。このように、ギガバイトは、現代のデジタル社会において、情報を扱う上で欠かせない単位となっています。