サインオン:ログインと同じ意味?
インターネット上で様々なサービスを利用する際に、「サインオン」や「ログイン」といった言葉を見かける機会も多いのではないでしょうか。どちらもアカウントを用いてサービスにアクセスする動作を意味しますが、厳密には異なる意味を持っています。
「サインオン」は、サービスの利用を開始する包括的な意味合いを持っています。アカウント情報を入力してサービスにアクセスする「ログイン」だけでなく、新規アカウントを作成する「サインアップ」もサインオンに含まれます。つまり、サインオンは、サービスを利用するために必要な手続き全般を指す言葉と言えるでしょう。
一方で、「ログイン」は、既に登録済みのアカウント情報を利用してサービスにアクセスすることを指します。具体的には、登録済みのメールアドレスやユーザー名、パスワードを入力する行為がログインに該当します。ログインは、サインオンの中のひとつの手続きと言えるでしょう。
このように、サインオンとログインは、似ているようで異なる意味を持っています。サインオンはサービス利用開始のための全体的な手続きを、ログインは登録済みアカウントを用いたアクセスを意味することを理解しておきましょう。