フルHDってどんなもの?
- フルHDとは
フルHDとは、テレビやパソコンのモニター、スマートフォンの画面などに表示される映像のきめ細かさを示す言葉です。
このきめ細かさは「解像度」と呼ばれ、画面に表示できる点の数を表しています。
点の数が多いほど、きめ細かい映像になり、より美しく自然な映像を楽しむことができます。
フルHDは、「ハイビジョン(HD)」よりもさらに多くの点を表示できるため、より高精細な映像を表示することができます。
具体的には、フルHDは横1920個、縦1080個、合計約207万個の点で映像を表示します。
一方、ハイビジョンは約104万個の点で表示するため、フルHDはハイビジョンの約2倍のきめ細かさということになります。
フルHDは、ブルーレイディスクの映像規格にも採用されており、映画やドラマなどを高画質で楽しむことができます。
また、近年ではテレビやモニター以外にも、パソコン、スマートフォン、デジタルカメラなど、様々な機器でフルHDに対応しています。
そのため、フルHDは現在最も普及している高画質の映像規格の一つと言えます。