プリインストール

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知っておきたい!『プリインストール』

皆さんは、新しいパソコンやスマートフォンを買った時、箱から出してすぐに使える状態になっていることに気づいたことはありますか?これは、あらかじめ必要なソフトウェアがインストールされているためで、この状態を『プリインストール』と呼びます。 家電製品で例えると、テレビを購入した際に、最初から地上デジタル放送を見るための部品が組み込まれている状態を想像してみてください。パソコンやスマートフォンにおける『プリインストール』も、これと同じように、購入後すぐに使えるように基本的なソフトウェアが用意されている状態を指します。 プリインストールされているものとしては、パソコンであればWindowsなどの基本ソフト(OS)や、インターネットを閲覧するためのソフト、文書作成ソフトなどがあります。スマートフォンであれば、電話やメールなどの基本的な機能を使うためのアプリや、インターネットを閲覧するためのアプリなどがプリインストールされています。 このように、最初から必要なものが揃っているので、購入後すぐに使い始めることができ、時間や手間を大幅に節約できるというメリットがあります。
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プリインストール:パソコン購入後の手間を省く

- あらかじめ準備されたパソコン 新しいパソコンを買ったとき、わくわくしながら箱を開けて、すぐに使い始めたいですよね。そんな夢を叶えてくれるのが「プリインストール」です。 パソコンは、たくさんの部品が組み合わさって動いています。しかし、部品だけでは動きません。人間でいえば、身体はあっても、それを動かすための指示が必要です。その指示を出すのが、「オペレーティングシステム(OS)」と呼ばれる基本ソフトです。 さらに、私たちがパソコンで仕事や趣味を楽しむためには、文書作成やインターネット閲覧など、様々なことができるようにしてくれる「アプリケーションソフト」が必要です。 プリインストールとは、パソコンメーカーが、私たちがパソコンを快適に使えるように、これらのOSやアプリケーションソフトを、工場から出荷する前にあらかじめ設定してくれることです。 もしプリインストールがなかったら、自分でOSやソフトを選んで、時間をかけて設定しなければなりません。しかしプリインストールがあれば、箱から出して電源を入れるだけで、すぐに使い始めることができます。 このように、プリインストールは、私たちがスムーズにパソコンを使えるようにしてくれる、大変便利な仕組みなのです。
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パソコンとOSの関係: OEM版Windowsとは?

- パソコンに最初から入っているWindows 新しいパソコンを買うと、既にWindowsが使えるようになっていることが殆どです。これは、パソコンメーカーがマイクロソフトからWindowsの利用許可を得て、パソコンに組み込んで販売しているためです。 このWindowsを「OEM版Windows」と呼びます。 つまり、パソコンとWindowsがセット販売されているようなものなのです。 - OEM版Windowsのメリット OEM版Windowsの最大のメリットは、価格が安いことです。 パソコンメーカーが大量に購入するため、1つあたりの価格が抑えられています。 また、パソコンに最適な設定が既にされているため、購入後すぐに使うことができる点もメリットです。 - 注意点 OEM版Windowsは、購入したパソコンでのみ使用できます。 そのため、パソコンが壊れてしまった場合、新しいパソコンにWindowsを移して使うことはできません。 また、原則としてWindowsのサポートはパソコンメーカーが行います。 そのため、Windowsに関する質問は、マイクロソフトではなくパソコンメーカーに問い合わせる必要があります。