知っておきたい!伝送速度の基礎知識
- 伝送速度とは
「伝送速度」とは、簡単に言うと、データがどれくらいの速さで送受信できるかを示す指標のことです。普段よく耳にする「通信速度」と同じ意味と考えて問題ありません。インターネット回線を選ぶ際などに「〇〇Mbps」といった表記を見たことがある人も多いでしょう。この「Mbps」が伝送速度を表す単位で、「メガビット毎秒」と読みます。
1秒間にどれだけの量のデータを送受信できるかを表しており、この数値が大きいほど、より多くのデータを短時間でやり取りできる、つまり、高速な通信が可能になるということです。
例えば、10Mbpsの回線と100Mbpsの回線では、100Mbpsの回線の方が1秒間に送受信できるデータ量が10倍多いため、ホームページの閲覧やファイルのダウンロードなどがより快適に行えます。
伝送速度は、インターネット回線を選ぶ上での重要な要素の一つです。動画視聴やオンラインゲームなど、多くのデータ通信を行う場合は、より高速な伝送速度の回線を選ぶようにしましょう。