コンピューターへの指令書、プログラムとは?
- プログラムの役割
私達が普段何気なく使っているコンピューター。実は、その中には目には見えない指示書がたくさん詰まっており、コンピューターはその指示に従って動いています。この指示書のことを、私達はプログラムと呼んでいます。
プログラムは、コンピューターに対する命令を順番に書いたものです。私達が文章を書いたり、インターネットで情報を調べたり、ゲームを楽しんだりする時、コンピューターは内部でプログラムに従って様々な処理を行っています。例えば、文字を入力すると、プログラムはそれを画面上に表示するよう指示を出します。また、インターネットで特定のページを見たい場合、プログラムは必要な情報を集めて画面に表示するよう、コンピューターに指示を出します。
このように、プログラムはコンピューターを動かすための司令塔のような役割を果たしています。もしプログラムが無ければ、コンピューターはただの箱に過ぎず、私達はコンピューターのもつ力を活用できません。プログラムがあるからこそ、コンピューターは様々な作業をこなし、私達の生活をより豊かにしてくれるのです。