VDTってなに?
VDTは、"Visual Display Terminal"の頭文字をとった言葉で、日本語では"視覚表示端末"という意味になります。VDTは、コンピューターが出力した情報を文字や画像で表示する装置全般を指します。
VDTには、かつて主流だったブラウン管や、現在広く普及している液晶ディスプレイ、そして鮮やかな色合いが特徴のプラズマディスプレイなどが含まれます。
つまり、私たちが普段何気なく使用しているパソコンやスマートフォン、タブレット端末などの画面も、すべてVDTに分類されると言えるでしょう。
VDTは、コンピューターと私たち人間をつなぐ、重要な役割を担っています。キーボードやマウスを使ってコンピューターに指示を与え、その結果をVDTを通して受け取ることで、私たちはコンピューターを操作し、様々な情報を取得したり、処理したりすることができます。