「DV入力端子」って?ビデオカメラの映像を楽しむための接続
- 「DV入力端子」とは
「DV入力端子」は、デジタルビデオカメラで撮影した映像を、テレビで視聴する際に使用する接続端子のことです。
デジタルビデオカメラで撮影した映像は、そのままでは小さな画面でしか見ることができません。
そこで、「DV入力端子」を使ってテレビと接続することで、撮影した映像をより大きく、高画質なテレビ画面で楽しむことができるようになります。
「DV入力端子」は、一般的に「DV端子」と呼ばれることが多く、正式には「IEEE 1394」という規格名称を持っています。
「DV入力端子」の特徴は、小型で扱いやすい点と、映像と音声をデジタル信号のまま劣化なく転送できる点です。
そのため、デジタルビデオカメラで撮影した高画質・高音質の映像を、そのままの品質でテレビに映し出すことができます。
近年では、より高速にデータ転送が可能なHDMI端子の普及により、DV入力端子は姿を消しつつあります。
しかし、現在でも一部のビデオカメラやテレビには搭載されているため、使い方を知っておくと便利です。