無線LAN

ネットワーク

無線LANの要!APとは?

- APの概要APとは、アクセスポイントの日本語訳で、無線で繋がる区域を作るための機械のことです。 パソコンやスマートフォン、タブレット端末などを無線でインターネットに接続するためには、このAPが欠かせません。自宅やオフィスなどで無線でインターネットを利用できるのは、APが設置されているおかげなのです。APは、電線を経由してインターネットと接続された機械からデータを受け取り、それを電波に変換して各端末に届けます。 逆に、各端末から送られてきたデータも電波から電線経由で送れるデータに変換して、インターネットに送り返します。 このようにAPは、無線と有線の橋渡し役として、私たちが快適にインターネットを利用できる環境を提供してくれているのです。APは、家電量販店やインターネット通販などで手軽に購入することができます。 自宅にインターネット回線を引いていれば、APを設置することで、簡単に無線LANの環境を構築することができます。
ネットワーク

モバイルWi-Fiルーター:外出先でのインターネットを快適に

- モバイルWi-Fiルーターとは モバイルWi-Fiルーターとは、スマートフォンなどと同様に携帯電話の回線を通じてインターネットに接続できる、持ち運び可能な小型の無線LANルーターのことです。 自宅やオフィスなどに固定回線を引いていなくても、外出先でも手軽にインターネットを利用できることが最大のメリットと言えるでしょう。カフェや図書館など、Wi-Fiを提供していない場所でも、モバイルWi-Fiルーターがあれば、自分のパソコンやスマートフォンなどをインターネットに接続することができます。 また、モバイルWi-Fiルーターは、複数の機器を同時に接続できるという利点もあります。スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどを同時にインターネットに繋いで、快適に利用できます。家族や友人と旅行に行く際など、複数人でインターネットを使いたい場合でも、1台のモバイルWi-Fiルーターを共有すれば、全員が快適にインターネットを楽しむことができます。 このように、モバイルWi-Fiルーターは、外出先でも手軽にインターネットを利用したい方や、複数の機器を同時にインターネットに接続したい方に最適なアイテムと言えるでしょう。
インターフェース

SDIOスロットとは?~その機能と利便性を解説~

- SDIOスロットとは? SDIOスロットとは、デジタル機器に様々な機能を追加するための拡張スロットのことです。皆さんが普段使用しているデジタルカメラやパソコン、スマートフォンなどに搭載されていることがあります。 このスロットは、SDメモリーカードと同じ形状をしているため、見た目がそっくりです。そのため、SDメモリーカードを挿入してデータの読み書きをすることもできます。しかしSDIOスロットは、単なるメモリーカードスロットではありません。 SDIOスロットは、無線LANやGPS、カメラなど、様々な機能を持つSDIOカードを接続することで、機器の機能を拡張することができます。例えば、SDIOスロットに無線LAN機能を搭載したSDIOカードを挿入すれば、無線LANに対応していない機器でも無線LANを利用できるようになります。 このように、SDIOスロットは機器に新たな機能を追加できる便利な拡張スロットと言えるでしょう。
インターフェース

SDIOカードとは?

- はじめに 近年、スマートフォンやデジタルカメラ、携帯ゲーム機など、様々な電子機器でデータのやり取りや保存に利用されているSDカード。小型で軽量、そして大容量という利点から、今や私たちの生活に欠かせない存在となっています。 そんなSDカードと形が似ているSDIOカードをご存知でしょうか。SDカードと名前も形も似ているため、混同されがちですが、実は全くの別物です。 このSDIOカードは、SDカードのようにデータを保存するのではなく、無線通信やGPSなど、様々な機能を電子機器に追加するための規格です。 つまり、SDIOカードを対応機器に挿入することで、まるでジグソーパズルのように機能を拡張することができます。 この「はじめに」では、SDIOカードの基本的な情報から、その用途、そしてSDカードとの違いまでを分かりやすく解説していきます。
ネットワーク

ホットスポットサービスの利便性

- ホットスポットサービスとはホットスポットサービスとは、カフェや駅、空港など、多くの人が利用する場所に設置された無線LANのアクセスポイントを使って、インターネットに接続できるサービスのことです。近年、外出中にスマートフォンやタブレット端末を使う人が増えるとともに、ホットスポットサービスの必要性はますます高まっています。従来、外出先でインターネットに接続するには、携帯電話の回線を使うか、無線LANが利用できる場所に移動する必要がありました。しかし、携帯電話の回線は速度やデータ容量の面で制限があり、無線LANが利用できる場所は限られていました。ホットスポットサービスは、このような問題を解決するサービスとして登場しました。無線LANのアクセスポイントが設置された場所にいれば、誰でも簡単に高速なインターネット接続を利用することができます。しかも、多くのホットスポットサービスは無料で利用できるため、気軽に利用することができます。いつでもどこでもインターネットに接続したいというニーズに応える、便利なサービスと言えるでしょう。
ネットワーク

ホットスポット:外出先でのインターネット接続

- ホットスポットとはホットスポットとは、無線LANやBluetoothの技術を利用して、インターネット接続サービスを提供している場所のことです。喫茶店や駅、ホテル、空港など、さまざまな場所に設置されています。自宅やオフィス以外でも手軽にインターネットに接続したい時に便利なサービスです。ホットスポットを利用するには、あらかじめ利用する機器(パソコン、スマートフォン、タブレットなど)を無線LANやBluetoothに対応させておく必要があります。多くのホットスポットでは、無料でインターネットに接続できる「無料ホットスポット」と、有料で接続できる「有料ホットスポット」の2種類が提供されています。無料ホットスポットは、誰でも無料で利用できますが、接続速度が遅かったり、利用時間が制限されていたりする場合があります。有料ホットスポットは、利用料金を支払うことで、高速で安定したインターネット接続を利用できます。ホットスポットは、外出先でインターネットを利用したい時に便利なサービスですが、セキュリティには注意が必要です。無料ホットスポットなど、誰でも利用できる環境では、悪意のある第三者に通信内容を盗聴されたり、ウイルスを仕掛けられたりする可能性があります。ホットスポットを利用する際は、セキュリティ対策ソフトを導入するなど、自身でセキュリティ対策を講じることが重要です。
その他

いつでもどこでも活躍!タブレット端末のススメ

- 持ち運びやすいパソコン タブレット端末は、その薄さと軽さが魅力のパソコンです。まるで板のような形をしていて、従来のパソコンと比べると非常にコンパクトな作りになっています。そのため、カバンに入れても邪魔になりにくく、気軽に持ち運ぶことができます。 この持ち運びやすさが、タブレット端末の最も大きな利点と言えるでしょう。外出先でも手軽にパソコンを使いたいという方や、家の中でも色々な場所でパソコンを使いたいという方に最適です。 また、タブレット端末は、画面に直接触れて操作できるのも特徴の一つです。キーボードやマウスを使う必要がないため、直感的で快適に操作できます。さらに、最近では性能も向上しており、従来のパソコンと遜色ない処理能力を持つ機種も増えています。 このように、タブレット端末は、持ち運びやすさと使いやすさを兼ね備えた、現代人にぴったりのパソコンと言えるでしょう。
ネットワーク

WPS:無線LANを簡単に接続する方法

- WPSとはWPSは、「Wi-Fi Protected Setup」の略称で、無線LANの接続設定を簡単に行うための仕組みです。従来の無線LANでは、パソコンやスマートフォンなどの機器を接続する際に、SSIDと呼ばれるネットワークの名前と、パスワードを手動で入力する必要がありました。 しかし、SSIDやパスワードは複雑な文字列であることが多く、入力ミスも起こりやすいため、設定に時間がかかってしまうことが課題でした。そこで登場したのがWPSです。 WPSに対応した無線LANルーターと機器同士であれば、ボタンを押したり、PINコードと呼ばれる8桁の数字を入力するだけで、簡単に接続設定を完了することができます。 複雑な設定や入力は不要なため、誰でも簡単に無線LANを利用開始できます。WPSは、利便性を大きく向上させた一方で、セキュリティ面では注意が必要です。 例えば、PINコードを総当たりで入力して不正に接続を試みる攻撃手法も存在します。 そのため、WPSの利用後は、セキュリティレベルの高いパスワードを設定したり、WPS機能自体を無効化するなどの対策を講じることが重要です。
セキュリティ

時代遅れの無線LAN暗号化方式、WEPとは?

- WEPの概要WEPは、「Wired Equivalent Privacy」(有線接続と同等のプライバシー)の略称で、無線LANの黎明期に採用された暗号化技術です。その名の通り、無線通信を利用するLANにおいて、有線LANと同水準の安全性を確保することを目指して開発されました。しかし、WEPは設計上の欠陥や運用上の問題点が指摘されており、現在では安全性が低い技術とされています。具体的には、暗号化に用いる鍵の長さが短く、推測されやすいという問題点や、初期化ベクトルと呼ばれるデータの使い回しが原因で、暗号が解読されやすいという脆弱性が明らかになっています。これらの脆弱性を利用した攻撃手法が確立されているため、WEPは簡単に突破されてしまう可能性があります。そのため、現在ではWEPの使用は推奨されておらず、より安全性の高いWPA2やWPA3といった暗号化方式への移行が強く推奨されています。もし現在もWEPを使用している無線LAN環境がある場合は、至急、より新しい暗号化方式に対応した無線LANルーターへの交換や、セキュリティ設定の見直しを行うようにしてください。
ネットワーク

データ通信端末:モバイル時代の必需品

- データ通信端末とはデータ通信端末とは、外出先でノートパソコンやタブレット端末などをインターネットに接続するための小型機器です。携帯電話回線や無線LANを通じてインターネットに接続し、電子メールの送受信やウェブサイトの閲覧などを可能にします。従来、外出先でインターネットを利用するには、有線LANが利用できる場所に限られていました。しかし、携帯電話回線の高速化や無線LANスポットの普及に伴い、場所を選ばずにインターネットにアクセスしたいというニーズが高まりました。このようなニーズに応えるために開発されたのがデータ通信端末です。データ通信端末には、様々な種類があります。携帯電話回線を利用するタイプには、USB接続型やカード型などがあり、携帯電話会社と契約することで利用できます。一方、無線LANを利用するタイプは、無線LAN親機と接続することで利用できます。最近では、1台で携帯電話回線と無線LANの両方に対応したモバイルWi-Fiルーターも普及しており、状況に応じて最適な接続方法を選択できます。データ通信端末は、モバイル時代の必需品として、ビジネスパーソンから学生まで幅広い層に利用されています。外出先での業務効率化や情報収集、娯楽など、様々な用途に活用されています。今後も、技術の進歩やサービスの多様化に伴い、データ通信端末はさらに進化していくでしょう。
ネットワーク

サービスアクセスポイントを解説

- サービスアクセスポイントとは サービスアクセスポイントは、まるで建物に入るための玄関のように、私たちが様々なネットワークサービスを利用するための入り口となる点です。インターネットをはじめ、私たちが普段何気なく利用しているサービスは、実は全て目には見えないネットワークで繋がっています。この広大なネットワークの世界へアクセスするためには、必ずどこかで接続する必要がありますが、その接続点となるのがサービスアクセスポイントです。 例えば、自宅でインターネットを利用する場合を考えてみましょう。私たちがパソコンやスマートフォンでインターネットに接続する際、インターネットサービスプロバイダと呼ばれる会社が提供する回線を利用します。そして、この回線と私たちの自宅のネットワークを繋ぐ役割を担うのが、光回線終端装置やモデムと呼ばれる機器です。これらの機器こそが、インターネットという広大なサービスへのサービスアクセスポイントとして機能しているのです。 このように、サービスアクセスポイントは、普段私たちが目にすることはほとんどありませんが、ネットワークサービスを利用する上で欠かせない、重要な役割を担っています。
ネットワーク

誰でも使える!無料Wi-Fiスポットのススメ

外出中にインターネットを使いたい時に便利なのが、無料で無線インターネット接続を提供している場所、無料無線インターネット接続地点です。 無線構内ネットワークやブルートゥースなどの電波を利用して、インターネット接続を無料で使えるようにしています。 近年では、駅や空港、ホテル、喫茶店、飲食店、コンビニエンスストアなど、様々な場所に設置されており、大変便利になりました。 無料無線インターネット接続地点を利用すれば、外出先でもスマートフォンやパソコンで手軽にインターネットに接続できます。 例えば、待ち合わせ時間にメールの確認をしたり、旅行先で観光情報を調べたり、出張中に資料をダウンロードしたりと、様々な場面で役立ちます。 無料無線インターネット接続地点の利用方法も簡単です。 多くの場合、利用したい場所で無線ネットワークの名前(SSID)を選択し、パスワードを入力するだけで接続できます。 パスワードが不要な場合もあります。 無料無線インターネット接続地点は大変便利ですが、セキュリティ面には注意が必要です。 悪意のある第三者に通信内容を盗み見られる可能性もあるため、重要な情報のやり取りは控えるようにしましょう。 また、無料無線インターネット接続地点の中には、利用時間やデータ通信量に制限を設けている場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
ネットワーク

誰でも接続!無料Wi-Fiスポット、フリーアクセスとは?

- フリーアクセスとは街中や商業施設などで「Free Wi-Fi」の表示を目にしたことはありませんか?これは、その場所に誰でも無料で利用できる無線LANアクセスポイント、すなわち「フリーアクセス」が設置されていることを意味します。フリーアクセスに接続することで、誰でも無料でインターネットを利用できるのです。従来、外出先でインターネットを利用するには、携帯電話会社の回線契約が必要でした。しかし、フリーアクセスの普及により、契約や費用を気にすることなく、手軽にインターネットを楽しむことができるようになりました。フリーアクセスは、主に駅や空港、カフェ、レストラン、ホテルなど、多くの人が訪れる場所に設置されています。これらの施設では、顧客満足度向上や利便性向上の一環として、フリーアクセスを提供しているケースが多いようです。フリーアクセスを利用する際は、セキュリティ面には十分注意する必要があります。フリーアクセスは誰でも利用できるため、悪意のある第三者に通信内容を盗み見られる可能性もあります。そのため、個人情報やパスワードなど、重要な情報のやり取りは控えるようにしましょう。近年では、各自治体が観光客向けに、街中の様々な場所にフリーアクセスを設置するケースも増えています。誰でも気軽にインターネットに接続できる環境が整いつつあると言えるでしょう。
ネットワーク

誰でも使える無線LAN:公衆無線LANのススメ

- 公衆無線LANとは? 街中や商業施設などで、誰でも利用できるインターネット接続サービスを公衆無線LANといいます。カフェやレストラン、ホテル、駅、空港など、様々な場所に設置されており、無線LAN対応の機器さえあれば、誰でも手軽にインターネットに接続できます。公衆無線LANの魅力は、なんといってもその手軽さです。自宅や職場以外でも、インターネットに接続したいという需要は年々高まっています。外出先でちょっと調べ物をしたい時や、友人との待ち合わせ時間に余裕がある時など、公衆無線LANがあれば、スマートフォンやタブレット端末を使って、その場で情報を検索したり、メールの送受信を行ったりすることができます。公衆無線LANの中には、パスワードの入力が必要ないものもあり、より簡単に利用できるようになっています。また、近年では、多くの商業施設や公共施設などで、無料の公衆無線LANサービスが提供されているため、気軽に利用することができます。しかし、公衆無線LANを利用する際には、セキュリティ面に注意する必要があります。パスワードを設定していない公衆無線LANは、第三者に通信内容を盗み見られる可能性があります。そのため、個人情報やパスワードなど、重要な情報のやり取りは、できるだけパスワードで保護された安全なネットワーク環境で行うように心がけましょう。
ネットワーク

快適な無線インターネットを実現する無線LANアクセスポイント

- 無線LANアクセスポイントとは無線LANアクセスポイントは、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などを無線でインターネットや社内ネットワークに接続するための機器です。まるで電波の橋渡し役のように、これらの機器とネットワークをつなぐ役割を担っています。従来のネットワーク接続にはLANケーブルを使っていましたが、無線LANアクセスポイントを使うことで、ケーブルの配線が不要になります。そのため、LANケーブルの敷設が難しい場所や、機器の置き場所を自由に決めたい場合に大変便利です。家庭では、インターネット回線を契約すると一緒に提供されることが多いでしょう。複数の部屋でインターネットを使いたい場合や、スマートフォンやタブレットを快適に使いたい場合に役立ちます。オフィスでは、会議室や応接室など、一時的にネットワーク接続が必要な場所で活躍します。また、従業員が各自の端末を持ち込んで仕事をする際に、安全なネットワーク接続を提供するためにも利用されます。公共施設では、カフェやレストラン、駅、空港などで、無料のWi-Fiサービスを提供する目的で設置されているのをよく見かけます。このように、無線LANアクセスポイントは、家庭、オフィス、公共施設など、さまざまな場所で、私たちの生活に欠かせないものとなっています。
ネットワーク

無線LAN:ケーブル不要で快適インターネット

- 無線LANとは無線LANとは、文字通り、無線通信の技術を用いて、情報を送受信するネットワークのことです。LANは「Local Area Network」、日本語では「構内情報通信網」の略語で、家庭や職場など、限られた空間の中で、パソコンや印刷機といった機器同士を接続するネットワークを指します。従来のLANは、機器と機器をケーブルで物理的に接続する必要がありました。しかし、無線LANは電波を媒介として情報をやり取りするため、ケーブル接続が不要になります。これが、無線LANの最大の特徴と言えるでしょう。従来の有線LANと比較した時、無線LANにはいくつかの利点があります。まず第一に、配線の手間が省けるため、設置が容易になるという点です。机の裏側や部屋の隅にケーブルを這わせる必要がなく、見た目がすっきりする上に、掃除もしやすくなります。また、場所を選ばずにネットワーク接続が可能になる点も大きなメリットです。ケーブルが届く範囲に縛られることなく、家中どこでも、あるいはオフィス内の好きな場所で、インターネットや他の機器にアクセスできるようになります。このように、無線LANは利便性の高い技術ですが、セキュリティ面には注意が必要です。電波は壁や障害物を透過するため、悪意のある第三者に情報を盗聴されるリスクがあります。そのため、無線LANルーターには、パスワード設定などのセキュリティ対策が必須となります。また、接続する機器側もセキュリティソフトを導入するなど、自衛策を講じる必要があります。
ネットワーク

無線LANアクセスポイント:ネットワークへの入り口

- 無線LANアクセスポイントとは 無線LANアクセスポイント(AP)は、無線LANに対応した機器をネットワークに接続するための機器です。 無線LANアクセスポイントは、家庭やオフィスでWi-Fiを利用する際に欠かせない存在となっています。 アクセスポイントは、有線LANと無線LANの橋渡し役を果たし、スマートフォン、タブレット、パソコンなどをインターネットや社内ネットワークに接続できるようにします。 例えば、自宅でインターネット回線を契約すると、回線事業者から提供される回線終端装置とアクセスポイントを有線LANケーブルで接続します。 すると、アクセスポイントは回線終端装置からインターネットへの接続経路を提供し、スマートフォンやパソコンなどの無線LAN対応機器は、アクセスポイントを経由してインターネットに接続できるようになります。 アクセスポイントには、電波の届く範囲や通信速度、セキュリティ機能など、様々な種類があります。 利用する環境や目的に合わせて適切なアクセスポイントを選ぶことが重要です。
ネットワーク

Wi-Fiホットスポット:無料Wi-Fiで快適インターネット

- Wi-Fiホットスポットとは無線でインターネットに接続できるエリアのことを、Wi-Fiホットスポットと言います。カフェやレストラン、空港や駅、ホテルなど、さまざまな場所に設置されています。これらの場所でインターネットに接続したい人向けに、無線LANの電波を飛ばしているのです。Wi-Fiホットスポットの魅力は、外出先でも手軽にインターネットに接続できるという点にあります。近年普及が進んでいるスマートフォンやタブレット端末などの携帯端末は、Wi-Fiホットスポットを利用することで、外出先でも快適にインターネットを楽しむことができます。多くのWi-Fiホットスポットは無料で利用できますが、中には有料のものもあります。有料のWi-Fiホットスポットは、主に空港やホテルなどの宿泊施設に設置されています。これらの施設では、より高速で安定したインターネット接続を提供するために、有料のWi-Fiサービスを提供していることが多いようです。Wi-Fiホットスポットを利用する際は、セキュリティにも注意が必要です。無料のWi-Fiホットスポットの中には、セキュリティ対策が十分でないものもあるため、個人情報やパスワードなどの重要な情報は送信しないようにしましょう。また、利用規約をよく確認し、安全に利用するように心がけましょう。このように、Wi-Fiホットスポットは、外出先でインターネットを利用したい人にとって便利なサービスです。しかし、セキュリティリスクも存在するため、利用する際は注意が必要です。
ネットワーク

Wi-Fiってなに? ~その仕組みと利便性を解説~

- 無線でインターネットを楽しむ技術、Wi-FiWi-Fiとは、「IEEE802.11」という無線LANの標準規格に基づいた無線通信技術につけられた愛称です。専門用語のように聞こえるかもしれませんが、簡単に言うと、インターネットに無線で接続するための技術のことです。例えば、自宅でスマートフォンやパソコンをインターネットに使う時、ケーブルを繋いでいませんか? Wi-Fiを使えば、このケーブルが不要になります。家の中はもちろん、Wi-Fiが使える場所であれば、どこでも自由にインターネットを楽しむことができます。Wi-Fiの大きな特徴は、無線LANの規格に準拠し、機器間の互換性を保証している点です。つまり、異なるメーカーの機器でも、Wi-Fiのロゴマークが付いていれば、問題なく接続できることを意味します。この互換性の高さは、私たちが安心してWi-Fi対応機器を購入できる大きなメリットと言えるでしょう。
ネットワーク

無線LANで快適なネットワーク環境を構築しよう

- 無線LANとは無線LANとは、Wireless Local Area Networkの略で、無線電波を使ってデータを送受信するネットワークのことです。パソコンやスマートフォン、ゲーム機など、様々な機器をインターネットに接続することができます。従来のLANケーブルを用いた有線接続とは異なり、ケーブルを使用しないため、配線の手間が省け、見た目がすっきりとする点が大きな利点です。LANケーブルを接続する必要がないため、アクセスポイントの電波が届く範囲であれば、家の中を移動しながらでも、快適にインターネットを楽しむことができます。また、オフィスやカフェなど、外出先でも無線LANが提供されていれば、自分のパソコンやスマートフォンをインターネットに接続することが可能です。無線LANの電波が届く範囲は、アクセスポイントの性能や設置場所、建物の構造などによって異なります。一般的に、アクセスポイントから離れるほど、電波は弱くなり、通信速度も遅くなる傾向があります。また、壁や床などの障害物も、電波の強度を弱める要因となります。無線LANは、利便性の高さから、現在では家庭やオフィスなど、様々な場所で使われています。しかし、無線LANは電波を使って通信を行うため、第三者に盗聴されたり、不正アクセスされる危険性も孕んでいます。そのため、セキュリティ対策をしっかりと行うことが重要です。
セキュリティ

無線LANを安全に!WPAとは?

今日では、家庭でも職場でも、街中でも、インターネットに接続するためには無線LAN(Wi-Fi)が欠かせません。しかし、手軽にインターネットを使える反面、その仕組みゆえの危険性も存在します。無線LANは、目に見えない電波を使って情報をやり取りするため、その電波を悪用しようとする人がいるかもしれません。セキュリティ対策が不十分なまま無線LANを使うことは、家の鍵をかけずに外出するようなものです。他人があなたの家に入れるのと同じように、悪意のある第三者があなたのネットワークに侵入し、個人情報や企業秘密などを盗み見ることができてしまうかもしれません。具体的には、パスワードを使わずに接続できる状態にしていたり、初期設定のパスワードを使い続けていたりすると、危険度はさらに高まります。また、悪意のある第三者が、本物そっくりの偽の接続ポイントを作り、ユーザーを騙して接続させようとするケースもあります。このような罠にはまると、IDやパスワード、クレジットカード情報などを盗まれてしまうかもしれません。安全にインターネットを楽しむためには、無線LANのセキュリティ対策を万全にすることが何よりも大切です。パスワードを定期的に変更したり、最新のセキュリティ規格に対応した機器を使ったりするなど、一人ひとりが意識を高め、適切な対策を講じる必要があります。
ネットワーク

LAN:身近なネットワークを支える技術

- LANとはLANとは、「Local Area Network」の略称で、日本語では「構内情報通信網」と訳されます。特定の建物内や敷地内など、地理的に限られた範囲のコンピュータや周辺機器を相互接続したネットワークのことを指します。例えば、会社の一室、学校全体、あるいは家庭内といった比較的小さな規模で構築されるネットワークがLANに該当します。LANの最大の特徴は、その高速なデータ通信速度です。これは、LANが限られた範囲内の機器同士を接続する目的で設計されており、広域な通信網を経由しないため、データの伝送距離が短く、遅延が発生しにくいことに起因します。この高速なデータ通信速度によって、LANに接続された複数のコンピュータ間で、大容量のファイルであっても効率的に共有することが可能となります。また、LAN環境では、1台のプリンタを複数人で共有したり、共通のデータ保管場所を設けて情報のやり取りをスムーズに行ったりするなど、様々な機器やリソースを共同で利用することができます。このように、LANは、限られた範囲内において、コンピュータや周辺機器を効率的に接続し、情報共有や資源の有効活用を促進するためのネットワーク基盤として、現代のオフィスや家庭に欠かせない存在となっています。
ネットワーク

ラストワンマイル: インターネット接続の要

インターネットを利用する際、瞬時に世界中の情報にアクセスできるような感覚を覚えることがあります。確かに、情報は光のような速さで世界中を駆け巡っていますが、私たちが実際に情報にアクセスするまでには、いくつかの経路を経由する必要があります。そして、その経路の中で、家庭や職場からインターネットサービスプロバイダ(ISP)の基地局までをつなぐ区間、いわば「最後の1マイル」が、通信の速度や安定性に大きな影響を与えています。 この「最後の1マイル」は、文字通り「ラストワンマイル」と呼ばれ、インターネット接続において極めて重要な要素となっています。なぜなら、世界中を駆け巡る高速な光ファイバー回線などを用いていても、このラストワンマイルの区間がボトルネックになってしまうことがあるからです。例えば、ラストワンマイルの区間で古い設備が使われていたり、回線が混雑していたりすると、インターネットの速度が遅くなったり、接続が不安定になったりすることがあります。 そのため、快適なインターネット環境を実現するためには、ラストワンマイルの区間を改善することが非常に重要です。具体的には、光ファイバーなど高速な回線を敷設したり、基地局の増設や設備の最新化を進めたりすることで、ラストワンマイルのボトルネックを解消することができます。
CPU

Centrino:モバイルコンピューティングを変えた技術

2000年代初頭、ノートパソコンは、持ち運びができるという利点がある一方で、性能や使い勝手という面では、デスクトップパソコンに水をあけられている状況でした。処理能力が低いため動作が重く、さらにバッテリー駆動時間が短いため、外出先で長時間使用することが困難でした。 また、当時は無線LANが普及しておらず、ノートパソコンをインターネットに接続するには、LANケーブルを接続する必要がありました。そのため、場所を選ばずにインターネットを利用できるというノートパソコンの利便性を十分に活かせない状況でした。 このような課題を解決し、ノートパソコンをより快適に使えるようにするために、インテルは新しいプラットフォーム「Centrino(セントリーノ)」を開発しました。Centrinoは、CPU、チップセット、無線LANの3つの主要部品を統合し、最適化を図ることで、処理能力の向上、バッテリー駆動時間の延長、無線LANの標準搭載を実現しました。 Centrinoの登場は、ノートパソコンの性能と利便性を飛躍的に向上させ、モバイル時代の本格的な到来を告げる画期的な出来事となりました。