関数

プログラミング

プログラムの動作を左右する「引数」

- 引数の基礎 プログラムを作る際には、効率的に作業を進めるために、決まった動作をする命令の塊を作ることがあります。この命令の塊は「関数」や「メソッド」と呼ばれ、例えば画面に文字を表示したり、計算を行ったりするなど、様々な処理を行うことができます。 この関数やメソッドに、「どんな処理をするか」を具体的に指示するために渡す情報のことを「引数」と言います。 例えば、「画面に文字を表示する」という関数があるとします。この関数は、「どんな文字を表示するか」を引数として受け取ることで、初めて具体的な動作を決定することができます。 もし「こんにちは」と表示したい場合は、「こんにちは」という文字列を引数として関数に渡します。すると、関数は受け取った「こんにちは」という引数に基づいて画面に文字を表示します。 このように、引数は関数やメソッドに対して具体的な指示を与える役割を担っており、プログラムを思い通りに動かすために非常に重要な要素です。
ソフトウェア

エクセル作業を効率化!オートSUMを使いこなそう

- オートSUMとはオートSUMとは、マイクロソフト社の提供する表計算ソフト「エクセル」に標準搭載されている機能の一つです。表計算ソフトでは、数値が記入された複数のセルを選択して、それらの合計値を求めるという作業を頻繁に行います。オートSUMを使うと、この計算を自動的に実行し、指定したセルに結果を表示させることができます。例えば、家計簿を作成する場面を考えてみましょう。収入や支出をそれぞれセルに入力し、最後にそれらの合計値を計算する必要があるとします。この時、オートSUMを利用すれば、合計値を計算するための数式を手入力する必要はありません。合計値を表示させたいセルを選択し、オートSUM機能を実行するだけで、自動的に計算結果が表示されます。オートSUMは、合計値を求めるだけでなく、平均値や最大値、最小値などを計算することも可能です。また、数値データが縦方向に並んでいる場合だけでなく、横方向に並んでいる場合でも利用できます。このように、オートSUMは、表計算ソフトを扱う上で非常に便利な機能と言えるでしょう。計算の手間を大幅に削減できるだけでなく、計算ミスを防ぐ効果もあります。エクセルを日常的に利用する方はもちろん、これからエクセルを学び始める方にとっても、是非とも習得しておきたい機能の一つです。