縁の下の力持ち!PSUってなに?
パソコンは様々な部品が組み合わさって動いていますが、それら全てに電気を送る役割を担っているのがPSU(電源ユニット)です。
PSUは、家庭用コンセントから供給される交流電流を、パソコン内部の部品が使用できる直流電流に変換します。
この役割があるため、PSUはパソコンにとって心臓部と例えられることもあります。
PSUは、電圧や電流を安定して供給する役割も担っています。
パソコンの部品は、それぞれ必要な電圧や電流が異なり、安定した電力が供給されないと正常に動作しません。
最悪の場合、故障の原因にもなりかねません。
PSUを選ぶ際には、パソコンの消費電力に合った容量のものを選ぶことが大切です。
容量が不足すると、パソコンが不安定になったり、起動しなくなったりする可能性があります。
また、80PLUS認証を取得している製品を選ぶことも重要です。
80PLUS認証は、電源ユニットのエネルギー変換効率の高さを示す指標であり、認証を取得している製品は、高いエネルギー変換効率を備えているため、消費電力の削減や発熱の抑制につながります。