知っておきたい著作権 – ACCSとその役割 –
- コンピュータソフトウェア著作権協会とは
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、私たちが普段何気なく利用しているコンピュータプログラムの著作権保護を目的として、1984年に設立された一般社団法人です。
コンピュータプログラムは、あたかも目に見える製品のように形があるわけではありません。しかし、その開発には多大な時間と労力が費やされており、開発者の努力によって生み出された貴重な財産と言えるでしょう。ACCSは、このようなソフトウェア開発者や著作権を持つ人の権利を守るために、日々活動しています。
では、具体的にどのような活動をしているのでしょうか?
ACCSは、ソフトウェアの違法な複製や不正な利用を防ぐため、啓発活動や情報提供に力を入れています。また、ソフトウェアの著作権に関する相談窓口を設け、著作権管理の支援も行っています。
インターネットの普及により、ソフトウェアを簡単に複製できるようになった現代において、ACCSの役割はますます重要になっています。私たち一人ひとりが、ソフトウェアの著作権について正しく理解し、守っていくことが大切です。