miniSDHCカードって?小さくても頼りになる記録媒体
- miniSDHCカードとはminiSDHCカードは、デジタルカメラや携帯音楽プレーヤーなど、様々な小型電子機器で広く使われている記録メディアです。正式には「miniSDHCメモリーカード」と呼びますが、一般的には「miniSDHCカード」と省略することが多いです。SDHCカードを小型化したものがminiSDHCカードで、小さいながらも大容量のデータを保存することができます。SDHCカードと比べてみると、miniSDHCカードは幅11mm、高さ15mm、厚さ1.0mmと非常にコンパクトです。そのため、携帯電話やデジタルオーディオプレーヤーなど、より小さな電子機器にも搭載しやすくなっています。miniSDHCカードは、容量の大きさによってクラス分けがされています。クラスは数字が大きくなるほど、データの転送速度が速くなります。例えば、クラス2は最低2MB/秒、クラス10は最低10MB/秒の速度を保証しています。写真や動画など、大きなデータを扱う場合は、転送速度の速いクラスのカードを選ぶようにしましょう。miniSDHCカードは、小型で持ち運びに便利なだけでなく、大容量のデータを保存できるという点で非常に優れた記録メディアです。しかし、小さいため紛失しやすいという点には注意が必要です。紛失を防ぐために、カードケースに入れたり、ストラップをつけたりするなどの対策をしておくことをおすすめします。