network adapter

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ネットワークの要!ネットワークアダプタとは?

- ネットワークアダプタってなに? ネットワークアダプタは、パソコンやサーバーといった機器をネットワークにつなぐための、いわば「橋渡し役」をする部品です。「LANカード」や「NIC(ネットワークインターフェースカード)」と呼ばれることもあります。 ネットワークアダプタは、機器同士でデータをやり取りするための共通の言葉(プロトコル)に変換する役割を担っています。私たちがパソコンで作成したデータは、そのままではネットワークを通じて他の機器に送ることはできません。ネットワークアダプタは、これらのデータをネットワークで送受信できる形に変換し、逆にネットワークから受信したデータも、パソコンやサーバーが理解できる形に変換します。 ネットワークアダプタには、有線で接続するものと無線で接続するものの2種類があります。有線接続は、LANケーブルと呼ばれるケーブルを機器とネットワーク機器(ルーターやハブなど)に接続します。無線接続は、Wi-FiやBluetoothといった無線技術を用いて、ケーブルを使わずに接続します。 ネットワークアダプタは、インターネットや社内ネットワークへのアクセスを可能にする、とても重要な部品です。現代のネットワーク社会において、ネットワークアダプタはなくてはならない存在と言えるでしょう。