NTTドコモ

IT

ノッティーヴィー:スマホ時代の新しいテレビ体験

- サービスの概要 ノッティーヴィーは、NTTドコモのグループ会社であるmmbiが2012年4月に開始したサービスです。 スマートフォンやタブレット端末で、まるでテレビ放送のように様々な番組を楽しめる点が画期的で、当時大きな話題となりました。 従来のテレビ放送との大きな違いは、電波ではなくインターネットを通じて番組を配信している点です。 そのため、場所を選ばずに視聴できるだけでなく、スマートフォンやタブレット端末ならではの機能を活用した、双方向性の高い番組を楽しむこともできます。 ノッティーヴィーは、高画質・高音質の番組配信にも力を入れており、まるで映画館にいるかのような迫力のある映像や、ライブ会場にいるかのような臨場感あふれる音楽体験を提供しています。 月額料金を支払うことで、様々なジャンルの番組を好きなだけ楽しむことができる点も、多くの人にとって魅力的な要素と言えるでしょう。
WEBサービス

デコメ文化:懐かしいけど新しい?

- デコメとは携帯電話でメッセージを送る際、文字だけでは味気ないと感じることはありませんか?そんな時に役立つのが「デコメ」です。これは、NTTドコモが始めた「デコメール」というサービスの略称で、携帯メールに様々な装飾を施せるサービスです。デコメ最大の特徴は、絵文字やアニメーションをふんだんに使用できる点です。例えば、誕生日メッセージを送る際に、ケーキやプレゼントの絵文字を添えれば、お祝いの気持ちがより一層伝わります。また、季節感のある風景やキャラクターのアニメーションを加えれば、メールを開いた相手にちょっとしたサプライズを届けることも可能です。デコメは単にメッセージを飾るだけでなく、自分の気持ちをより豊かに表現したり、個性を出したりするためにも活用されてきました。喜怒哀楽の感情を表現する顔文字や、動物や食べ物など様々なジャンルの絵文字を組み合わせることで、自分だけのオリジナルメッセージを作成できます。 このように、デコメは携帯電話でのコミュニケーションをより楽しく、個性的に彩るツールとして、多くの人に親しまれてきました。
ネットワーク

FOMA:モバイルマルチメディア時代の到来

「FOMA」という言葉、懐かしい響きだと感じる方もいるのではないでしょうか。2001年にサービスが始まった「FOMA」は、正式名称を「Freedom Of Mobile multimedia Access」といい、NTTドコモが提供していた第3世代移動通信システム(3G)のサービスブランドです。 「FOMA」が登場する以前は、携帯電話といえば音声通話やメールが中心で、通信速度も遅く、画像のやり取りも限られていました。しかし、「FOMA」の登場によって、携帯電話で動画を見たり、音楽をダウンロードしたりといったことが可能になり、人々のモバイルライフを大きく変えました。 「FOMA」以前の携帯電話は、「iモード」のようなインターネット接続サービスを利用していても、通信速度が遅く、表示できる情報量も限られていました。しかし、「FOMA」はそれまでの通信方式とは異なり、高速データ通信が可能になったため、よりリッチなコンテンツを楽しめるようになったのです。 その後、スマートフォンや高速通信サービスの普及により、「FOMA」は2020年にサービスを終了しました。しかし、「FOMA」が日本のモバイル業界に与えた影響は大きく、その後のスマートフォンの普及やモバイルインターネットの進化の礎を築いたと言えるでしょう。
IT

iD決済:スマホをかざすだけのスマートな支払い

近年、お店でのお会計やサービスの利用時に、現金を使わないキャッシュレス決済が急速に広まりつつあります。中でも、NTTドコモが提供する「iD」は、携帯電話やスマートフォンをかざすだけで支払いが完了するため、手軽で便利な電子マネー決済サービスとして、多くの人々に利用されています。 「iD」は、専用のカードを持つ必要がなく、対応する携帯電話やスマートフォンにアプリをインストールするだけで、簡単に利用を開始できます。また、事前にチャージをする必要もなく、後払い方式で利用できるため、使い勝手が良いという点も魅力です。 「iD」は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット、ドラッグストア、飲食店など、全国の幅広い店舗で利用することができます。日常のあらゆる場面で、「iD」によるスムーズなキャッシュレス決済を体験することができます。
ネットワーク

W-CDMA:第三世代携帯電話の高速通信を支える技術

- W-CDMAとは W-CDMAは「ワイドバンド符号分割多元接続」の略称で、第三世代携帯電話(3G)で採用された通信方式の一つです。 従来の第二世代携帯電話(2G)と比べて、より高速なデータ通信を実現した技術として開発されました。 第二世代携帯電話では、音声通話を中心に設計されており、データ通信速度は限られていました。しかし、携帯電話の普及とともに、インターネットへのアクセスや動画視聴など、より多くのデータ通信を必要とするようになりました。 そこで、高速なデータ通信を可能にするために開発されたのが、第三世代携帯電話(3G)です。 W-CDMAは、3Gの標準規格の一つとして採用され、日本をはじめ世界各国で広く利用されました。 W-CDMAは、従来の技術よりも広い周波数帯域を使うことで、高速なデータ通信を実現しています。また、CDMA(符号分割多元接続)という技術を用いることで、複数のユーザーが同時に通信する場合でも、干渉を抑えて安定した通信を可能にしています。 W-CDMAの登場により、携帯電話は音声通話だけでなく、インターネットや動画視聴など、様々なサービスを利用できる端末へと進化しました。
ネットワーク

iモード:モバイルインターネット革命の先駆け

今日では、多くの人がスマートフォンを使って、いつでもどこでもインターネットに接続しています。通勤電車の中でニュースを読んだり、友人とメッセージをやり取りしたり、レストランを探したりと、私たちの生活はインターネットなしでは考えられないものとなりました。 しかし、このような時代が来たのは、つい最近のことです。20年ほど前には、携帯電話といえば、音声通話や短いメールを送受信するためだけのものというのが一般的でした。インターネットに接続するためには、自宅やオフィスにあるパソコンを使うしかありませんでしたし、外出先でインターネットを使うことなど想像もつきませんでした。 そんな中、1999年2月、NTTドコモが「iモード」という画期的なサービスを開始しました。これは、携帯電話でインターネットを利用できるようにするという、当時としては非常に画期的なサービスでした。iモードは、それまでの常識を覆し、爆発的に普及しました。人々は、携帯電話でニュースや天気予報を見たり、ゲームをしたり、メールアドレスを取得して自由にメッセージをやり取りしたりすることができるようになりました。 iモードの登場は、日本のモバイルインターネットの幕開けといえるでしょう。そして、その後のスマートフォンや高速通信技術の進化へとつながり、今日のモバイルインターネット社会の礎を築いたと言えるでしょう。
IT

かざすだけ!ID決済の仕組みとメリット

- ID決済とは?ID決済は、NTTドコモが提供する電子マネー決済サービスです。お財布代わりに使える携帯電話やスマートフォン、専用のIDカードを読み取り機にかざすだけで支払いができます。サインも暗証番号の入力も必要ないので、スピーディーかつ簡単に支払いを済ませられるのが特徴です。事前に現金をチャージする必要はなく、後払い方式で利用できます。つまり、買い物の都度支払いをするのではなく、ひと月分の利用料金をまとめて、後日に支払うことができます。この点は、クレジットカードとよく似ています。ID決済は、コンビニ、スーパー、レストラン、ドラッグストアなど、全国の幅広いお店で利用できます。お店のレジで「IDで」と伝えるだけで、簡単に支払いができます。また、インターネットショッピングでもID決済を利用できるお店が増えてきています。ID決済は、携帯電話やスマートフォンの紛失・盗難時に利用を停止できるなど、セキュリティ面も配慮されています。安心して利用できる決済サービスとして、多くの方に利用されています。
ソフトウェア

懐かしのiアプリ: あなたの思い出のアプリは?

かつて、多くの人が手にした折りたたみ式の携帯電話、通称「ガラケー」。その隆盛を支えたサービスの一つに、NTTドコモが提供していた「iモード」があります。そして、このiモードの魅力をさらに開花させた立役者のひとつが、「iアプリ」です。 iアプリは、携帯電話上でゲームや占い、ニュースなど、様々なコンテンツを楽しむことを可能にした画期的なサービスでした。今でこそ、スマートフォンで多種多様なアプリを利用することは当たり前となっていますが、当時は携帯電話でこのようなことができるということに、多くの人が驚きと感動を覚えたものです。 iアプリが登場した2000年頃は、まだインターネットはパソコンで利用するものという認識が一般的でした。しかし、iアプリの登場により、携帯電話でも手軽にインターネット上のコンテンツを楽しむことができるようになり、人々の携帯電話に対する見方が大きく変わりました。 iアプリは、携帯電話の可能性を大きく広げ、その後のスマートフォンの普及にもつながる、まさに時代を先駆けたサービスだったと言えるでしょう。