overwrite

- 上書きとは？ コンピューターの世界では、情報を保管しておく場所として「記憶領域」と呼ばれるものがあります。この記憶領域は、書類を保管するファイルキャビネットのようなものだと考えてみてください。 「上書き」とは、このファイルキャビネットに入っている書類を、新しい書類で置き換える作業のことです。例えば、ワードプロセッサーで作成した文章は、このファイルキャビネットの中の書類の一つです。 この文章に修正を加えて、「上書き保存」という操作を行うと、ファイルキャビネットの中の元の書類は、修正を加えた新しい書類に置き換えられます。 これは、まるで、紙に書いた文章を修正液で消して、その上から新しい文章を書き込む作業に似ています。 上書き保存は、修正を加えた最新の情報を残すことができる便利な機能ですが、元の情報が完全に消えてしまうという側面も持っています。そのため、上書き保存を行う前に、本当に元の情報を消してしまって問題ないか、よく確認することが大切です。