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インターネットの玄関口、ポータルサイトとは?

インターネットを利用する時、最初に開くページを「ホームページ」と呼ぶことがありますね。多くの人が、よく利用する検索サイトやニュースサイトなどをホームページとして設定しています。このホームページの中でも、特に「ポータルサイト」と呼ばれる種類のサイトがあります。 ポータルサイトは、インターネット上の様々な情報やサービスへの入り口となる総合的なウェブサイトです。例えるなら、インターネットという広大な世界への玄関口のようなものです。ポータルサイトには、ニュース、天気予報、路線情報、検索エンジン、メールサービス、オンラインショッピングなど、多種多様なコンテンツやサービスが集約されています。ユーザーは、このポータルサイトを起点に、自分の興味関心のある情報を探し出したり、必要なサービスを利用したりすることができるのです。 ポータルサイトは、掲載されている情報やサービスの内容によって、大きく「総合型」「専門型」「地域型」の3つに分類されます。総合型は、あらゆる情報を網羅的に扱うサイトです。専門型は、特定の分野に特化した情報を提供するサイトを指します。地域型は、特定の地域に関する情報を中心に扱うサイトです。このように、ポータルサイトは多種多様な情報やサービスを提供することで、ユーザーのインターネット利用をより便利で快適なものにしています。
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ヤフーケータイ:モバイルインターネットの草分け的存在

- サービス概要 「ヤフーケータイ」は、ソフトバンクモバイルが提供していた、携帯電話向けのインターネット接続サービスです。従来の携帯電話は、主に通話やショートメッセージのやり取りに使われていました。しかし、ヤフーケータイが登場したことにより、状況は大きく変わりました。 ヤフーケータイは、携帯電話でありながら、電子メールの送受信やウェブサイトの閲覧など、まるでパソコンのような感覚でインターネットを利用することを可能にしました。これは、当時の携帯電話の進化において、非常に画期的な出来事でした。 ヤフーケータイの登場は、人々のモバイルインターネットに対する意識を大きく変えるきっかけとなり、携帯電話が情報端末としても広く普及していく礎を築きました。そして、携帯電話は、通話やショートメッセージだけでなく、インターネットを通じて様々な情報やサービスにアクセスできる、生活に欠かせないツールへと進化していきました。
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Yahoo!:インターネットの玄関口

1994年、インターネット黎明期。世界中の情報が集まるこの新たな空間には、まだ秩序がなく、人々は興味深い情報になかなかたどり着けずにいました。そんな中、スタンフォード大学の学生だったジェリー・ヤン氏とデビッド・ファイロ氏は、画期的なアイディアを思いつきます。それは、自分たちが面白いと思ったウェブサイトへのリンクを一つにまとめたページを作ることでした。 こうして誕生したのが「ジェリーとデビッドのホームページ」です。二人が厳選したウェブサイトへのリンク集は、質の高い情報源を求めていた人々の間で瞬く間に話題となります。当然のようにアクセス数は爆発的に増加し、二人のホームページは次第にインターネットの入り口として、なくてはならない存在へと成長していきました。 この成功を受け、二人はホームページの名称を「Yahoo!」に変更します。これは「Yet Another Hierarchical Officious Oracle(何だかわからない階層化された公式情報)」の頭文字を取ったもので、膨大な情報を整理し、誰もが簡単にアクセスできるサービスを提供するという彼らの強い意志が込められていました。そして、この「Yahoo!」こそ、後に世界中の人々に利用される検索サービスへと発展していくこととなるのです。