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プロポリスのアンチエイジングの効果とは

ミツバチがつくる抗菌物質のプロポリスには、微量成分を入れると300種を超える成分が含まれていて、中でも主成分であるフラボノイドが持つ抗酸化作用により、アンチエイジングにも効果が期待できます。
それ以外にも、フラボノイドと似たような働きを発揮する栄養素や、その作用を助けるなど補助的な役割を担う栄養成分が相互に作用することで、アンチエイジングに大きく役立っているのです。
この記事では、プロポリスに含まれる成分によるアンチエイジングの効果についてご紹介します。

アンチエイジングとは?

日本語で『抗老化』や『抗加齢』と訳されるアンチエイジングとは、加齢を止めるのではなく、老化の進行をできるだけ遅らせるのが目的です。
肌の老化に用いられる場合が多い言葉ですが、加齢による身体機能の衰えを防ぐことを主な目的としています。
現在のアンチエイジングには、美容と健康・医療との2分野があり、人が老化現象に気づくとされる40~50代から老化に立ち向かう生活を意識すると、その後のQ.O.L. (人生の質)の向上が望めると考えられています。

老化の主な原因とは?

人体が老化する主な要因には、活性酸素による酸化、タンパク質や脂質が糖と結びつく糖化、紫外線を長年浴びる悪影響である光老化、免疫機能の低下やホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。
これらはあくまでも仮説であり、決定的な原因とはいえないものの、現状ではさまざまな要因が複合的に絡むことで、老化現象を促進してしまうと考えられているのです。

活性酸素による『酸化』が老化を助長

老化を招く要因の中でも、活性酸素による脂質などの生体成分や細胞の酸化が老化を助長するとされています。
そもそも活性酸素は、呼吸によって取り込まれた酸素の一部が変性した物質で、体内に侵入した病原菌から生体を守るなど重要な役割を担っています。
人体に必要な物質である反面、過剰に増えると正常な細胞までも攻撃して酸化させ、その損傷がくり返されることで老化が促されてしまうのです。
酸化とは生体がさび付くことを意味し、さび付いた生体成分や細胞は正常に機能できなくなって老化が進行するだけでなく、DNAの損傷の原因ともなります。
活性酸素の過剰な発生の主な原因には、過度のストレス、紫外線や電磁波の浴びすぎ、喫煙や加工食品の日常的な摂取といった生活習慣などが挙げられます。
現代人は、活性酸素が必要以上に発生しやすい環境下で生きているといえるため、結果的に老化が亢進されやすくなっているのです。

余分な糖質による細胞の劣化である『糖化』

また、近年注目を集めている『糖化』も老化の主な要因の一つに挙げられます。
活性酸素による酸化が『身体のさび』といわれるのに対し、糖化は『身体の焦げ』ともいわれており、食事などで摂った余分な糖質がタンパク質などの生体成分と結びついて細胞を劣化させ、老化だけでなく多くの疾患を招く原因ともなります。
もともと糖にはタンパク質と結合する性質があり、その糖化現象の最終段階に産生される『終末糖化産物(AGEs)』が老化などを引き起こす原因として問題視されています。
AGEsは高血糖や高脂血症、高血圧などメタボリックシンドロームの要素のすべてに関わっており、糖尿病など合併症を引き起こす恐れがあるので、糖分コントロールは非常に重要といえるのです。

プロポリスが含む成分によるアンチエイジングの効果とは?

プロポリスには優れた抗酸化作用を発揮するフラボノイドのほか、ビタミンEやビタミンB群などアンチエイジングに有効な栄養成分が豊富に含まれています。
その主なものの働きや特徴を以下でご紹介します。

ビタミンE

活性酸素は生体内の脂質に含まれる中性脂肪やコレステロールを酸化させ、有害な過酸化脂質の合成を助長します。
合成された過酸化脂質は、細胞内で新たに活性酸素を発生させ、自らを増殖させる性質があり、血管では動脈硬化を引き起こしたり、皮膚では細胞を傷つけてシミやシワの原因となったりすると考えられています。
過酸化脂質が体内に蓄積されると老化や動脈硬化を進行させるだけでなく、発ガン性物質の原因ともなるほど有毒なのです。
ビタミンEは活性酸素の働きを抑制する抗酸化ビタミンの一つで、体内での過酸化脂質の産生を防いだり、血中のLDLの酸化を防いだりするために作用します。
また、毛細血管を拡張させ血行を改善する作用も備えており、過酸化脂質を分解して粘度の高い物質が血中に流れ出すのを防いで血流を保ちます。
このような働きにより、細胞の新陳代謝も活性化され、皮膚の乾燥を防いで肌にハリやツヤを与え、アンチエイジングに貢献しているのです。

ビタミンB群

プロポリスには、糖質の代謝を促すビタミンB1や、脂肪の燃焼作用によってエネルギー代謝や新陳代謝を促すビタミンB2、タンパク質の分解・合成を助けて皮膚や粘膜の健康を保つビタミンB6などが含まれています。
中でもビタミンB2は、ビタミンEの抗酸化作用を助けるために作用し、過酸化脂質の分解を促す重要な役割を担っています。
また、糖の代謝を促す作用も備えているため、糖化による老化や糖尿病の予防や改善にも効果が期待できるのです。

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