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プロポリスが口内炎にも有効な理由とは

プロポリスには高い抗酸化作用や抗菌・殺菌作用を発揮する成分が数多く含まれているのが特徴です。
虫歯や歯周病、口臭の改善や予防など、口腔内のケアに優れた効果が期待できるプロポリスは、口内炎の解消にも効果的です。
この記事では、プロポリスが含む成分の働きによる口内炎の解消効果についてご紹介します。

口内炎とその主な種類について

口内炎とは、口の中や周辺の粘膜に炎症が起きている症状をいい、患部は粘膜がえぐれてできる潰瘍になったり、水疱ができたりします。
口内炎ができる部位は唇の裏側や舌、歯茎やのどなどさまざまで、唇の内側などにできたものは『口唇炎』、舌では『舌炎』、歯茎では『歯肉炎』と呼ばれる場合もあります。
一般的に多く見られる『アフタ性(潰瘍性)口内炎』をはじめ、いくつかの種類に分かれており、体調不良になるとできやすいことが知られています。
はっきりした原因が明らかにされていないものの、主な原因はストレスなどによる免疫力の低下や、口の中を噛むなどの物理的な刺激、ウイルス感染の影響といったものが挙げられます。

アフタ性口内炎

口内炎の症状でもっともよく現れるのが、口の中に白い小さな潰瘍ができるアフタ性口内炎で、ストレスや疲れの蓄積による免疫力の低下、睡眠不足、ビタミンB2の欠乏などが主な原因と考えられています。
アフタ性口内炎になると、唇の内側や歯茎、舌など口内だけでなく、ほおにも2~10mmほどの円形、または楕円形の白い潰瘍が現れます。
小さなものが2~3個まとまってできることもあり、通常では約10~14日で自然に消え、跡が残ることはありません。
何度もくり返しできる『再発性アフタ性口内炎』になると、なかなか治らなかったり広範囲になったりするほか、別の疾患に伴う症状の可能性があるため、診察を受けるのをおすすめします。

カタル性口内炎

舌やほおの内側を噛んでしまうなど、物理的刺激で発生するカタル性口内炎は、歯の矯正器具や入れ歯が接触した影響による細菌の繁殖、薬品や高温の飲食物などの刺激が原因と考えられています。
口の粘膜に水疱ができたり、赤く腫れたりする症状が現れ、縁取られた白い潰瘍ができるアフタ性とは違い、患部の境界がはっきりしないのが特徴です。
口の中が熱っぽく感じたり口臭が発生したりするほか、味覚が不明瞭になったりする場合があります。

ウイルス性口内炎

ウイルスや細菌の増殖が原因で起こるウイルス性口内炎には、単純ヘルペスウイルスの感染が引き金となる『ヘルペス性口内炎』や、カビの一種であるカンジダ菌の増殖による『カンジダ性口内炎』などがあります。
ヘルペス性口内炎は、主に唾液などの接触感染や、くしゃみやせきによる飛沫感染が主な経路とされています。
カンジダ菌は口内に生息する常在菌の一つですが、免疫力の低下などで増殖して炎症を起こす場合があり、口の中に白い苔のような斑点ができます。
ウイルス性口内炎では、口の粘膜に多数の小さな水疱がつくられ、破れてただれ、びらんを生じる症状が多く見られ、強い痛みや発熱を伴う場合もあります。

プロポリスが口内炎に効果的な理由とは?

プロポリスには口内炎を発生させる原因の解消に役立つ成分が多く含まれているため、口内炎対策に有効と考えられています。

抗酸化作用や抗菌力を発揮する成分を含むため

プロポリスには主成分のフラボノイドをはじめ、有用成分であるアルテピリンCやp-クマル酸などの桂皮酸誘導体が含まれており、これらが高い抗酸化作用を発揮することで免疫力の向上に役立ち、口内炎を解消していきます。
活性酸素はストレスや紫外線の影響や、過度の喫煙や飲酒、睡眠不足といった生活習慣が原因で大量に発生することが分かっています。
活性酸素が必要以上に増えると、正常な細胞までも攻撃してしまい、免疫細胞の機能が衰えて免疫力が低下してしまうのです。
また、上記の成分には強力な抗菌・殺菌作用も備わっており、細菌やウイルスによる感染が原因の口内炎を解消する効果が期待できます。

栄養の偏りを改善する成分を含むため

口内炎は食生活の乱れによる栄養の偏りが原因で発生する場合もあり、特に皮膚や粘膜の健康維持に役立つビタミンB群が不足すると口内炎ができやすくなります。
プロポリスには、粘膜に働きかけて細菌から守るビタミンA、ビタミンB1やB2・ナイアシンなど皮膚や粘膜の強化に作用する栄養成分が含まれているため、口内炎の解消に有効と考えられています。

ストレス緩和やリラックスに作用する成分を含むため

プロポリスには、フィトンチッドという森林浴の効果が得られることで知られる揮発性成分が含まれており、心身をリラックスさせる効果が期待できるため、ストレス緩和に役立ちます。
ストレスは交感神経を刺激して自律神経のバランスを崩し、心身の緊張状態を招く大きな引き金となり、口内炎の発生を招く原因ともなります。
プロポリスに含まれるフィトンチッドのリラックス作用は、ストレスでバランスを崩した自律神経を整えて副交感神経を優位にし、心身のストレスを緩和して口内炎の解消に役立っているのです。

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