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プロポリスの持つ働きによるインフルエンザ予防効果とは

ミツバチがつくり出すプロポリスは、病原菌や外敵の侵入から巣の腐敗を守る目的で利用する、非常に強い抗菌力を持つ物質です。
人体に摂取してもその抗菌・殺菌作用が有効に働くため、免疫力を高めてウイルスの感染を防ぎ、インフルエンザの予防にも高い効果が期待できると考えられています。
この記事では、プロポリスの持つ働きによるインフルエンザの予防効果についてご紹介します。

インフルエンザについて

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスがのどや気管支・肺で感染することにより発症する急性の感染症です。
突然38℃以上の高熱を発したり、強い頭痛や関節痛・筋肉痛が起こったりするほか、全身のだるさや食欲不振といった『全身症状』が強く現れる特徴があります。
インフルエンザの発症者は乳幼児や小児が約50%を占めるのに対し、死亡者は65歳以上の高齢者が大部分を占めており、いずれも抵抗力の弱いのが特徴といえます。
インフルエンザウイルスには大きくA型・B型・C型の3つがあり、A型のA/H1N1やA/H3N2、B型など季節性のインフルエンザの流行が始まるのは11~12月頃で、明けて1~3月にピークを迎えるのが一般的です。
インフルエンザウイルスに一度感染すると抗体ができるため、その間は同じ型に感染しにくくなるものの、半年から1年で抗体は効力を失うとされています。

インフルエンザの症状とは?

インフルエンザウイルスは、呼吸とともに鼻やのどから体内に侵入し、気道の粘膜に張りついて細胞内に入り込みます。
インフルエンザは主に、先に感染した患者のせきやくしゃみの"しぶき"に含まれるウイルスを吸い込む『飛沫感染』によって感染します。
感染したウイルスは、のどや気管支・肺で急激に増殖していき、感染2日後には増殖がピークに達してからは減少に転じます。
インフルエンザの症状が発症するのは、感染後の約1~3日の潜伏期間を経てからです。
それ以降の数日間は、突然の38℃以上の発熱に伴い全身のだるさや悪寒、頭痛・関節痛などの全体症状が強く現れます。
その後、せき・のどの痛みや鼻水などの呼吸器症状が現れたり、吐き気や腹痛などの消化器症状が見られたりする場合もあります。
症状が落ち着いて回復するまでは、感染した人の体力や体調によって差があるものの、通常10日前後を要するのが一般的とされています。

インフルエンザと風邪との違いは?

インフルエンザと風邪の違いは、発症する時期や症状で判断できます。
風邪は1年を通じて散発的に発症が見られる一方、季節性を示すインフルエンザは11月から年明けの3月までの冬季に流行します。
また、風邪では比較的軽度のせきや痰、のどの痛み、くしゃみや鼻水といった症状が主に見られ、発熱も38℃以下である場合がほとんどです。
一方、インフルエンザは上記のように、38℃以上の高熱を伴った強い全身症状を急激に発症するのが特徴です。

インフルエンザは合併症に注意が必要

インフルエンザが重症化すると、合併症を併発する恐れがあるため注意が必要です。
特に高齢者に多い『二次性肺炎』は、インフルエンザウイルスに感染後、気道粘膜や全身の抵抗力の低下によって発症する細菌性の肺炎を指します。
生理機能が衰えた高齢者がインフルエンザに感染すると、さらに抵抗力が低下して細菌に感染しやすくなり、合併症を併発するリスクが高まってしまうため、予防がなにより重要となるのです。

プロポリスがインフルエンザ対策になる理由とは?

インフルエンザ対策には、体内へのインフルエンザウイルスの侵入を防ぎ、免疫力を向上させることが大切です。
高品質なプロポリスとして広く知られている、ブラジル産のグリーン・プロポリスの抽出物には、インフルエンザウイルスに対する防御能力を高めて対抗する抗インフルエンザ作用があることが、研究により明らかになっています。
この結果では、プロポリスがインフルエンザウイルスの増殖を抑えるのではなく、細胞側の防御能力を向上させることで、抗インフルエンザ作用を示すと考えられています。
細胞の持つ防御能力を強化するとは、免疫力を向上させることを意味しているのです。

プロポリスの持つ抗酸化作用が免疫力を高める

プロポリスには20~40種のフラボノイドが含まれており、アントシアニンをはじめとする多くの成分が高い抗酸化作用を発揮します。
抗酸化作用とは、人体の生体成分や細胞、遺伝物質などと反応して損傷させる活性酸素の過剰な発生を抑える働きをいいます。
呼吸によって取り込まれた酸素の一部が変性した活性酸素は、本来人体への病原菌の侵入を防ぐなど重要な役割を担っている物質ですが、大量に発生すると正常な生体成分や細胞までも攻撃し傷つけてしまうのです。
すると免疫細胞の働きが弱まり、免疫力の低下を招いて、結果的に老化の助長や動脈硬化の促進、ガンなどの発症リスクを高める大きな原因となります。
免疫力の低下はインフルエンザに感染しやすい状況を招くことにもつながるため、抗酸化作用を発揮する成分を多く含むプロポリスは、免疫力を高めインフルエンザ対策に有効と考えられているのです。

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