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高い品質と有用性を誇るドイツのプロポリスとは

プロポリスの主な産地には、世界一の生産量を誇るブラジルや、オーストラリアやニュージーランドなどのほか、ヨーロッパ各国も挙げられます。
中でもドイツのプロポリスは高品質で知られており、その優れた安全性や有用性から、正規の医薬品に認められています。
この記事では、品質と有用性の高さで知られるドイツのプロポリスの特徴についてご紹介します。

ドイツのプロポリスの特徴

抗酸化作用に優れている

ドイツのプロポリスの起源植物には、主にポプラや樺、カラマツなどが挙げられ、これらはフラボノイドを豊富に含む特徴があります。
そのため、抗酸化作用に優れているのがドイツのプロポリスの特性といえます。
特にフラボノイドの一種の『ガランギン』は、抗細菌・抗ウイルス作用を持つほか、乳ガン細胞の増殖を遅らせる効能があることも明らかにされています。
また、ドイツでは主な起源植物以外にも、ハコヤナギやカシ、マロニエなど地域による原木の違いもあるため、異なる産地のプロポリスを混ぜ合わせることで、フラボノイドの質を均等にする工夫がなされています。

抗酸化作用による主な効能とは?

呼吸で取り込まれた酸素の一部が変性する活性酸素は、本来体内に侵入した病原菌を攻撃して生体防御に作用しますが、必要以上に増えると脂質などの生体成分や正常な細胞まで攻撃してしまいます。
活性酸素による悪影響を酸化といい、酸化した細胞などは機能が低下し、老化の大きな原因となります。
また、活性酸素は体内の脂質を酸化させて有害な過酸化脂質を合成し、それが血管内壁に蓄積することで動脈硬化や高脂血症、ガンなどの疾患の発症リスクを高めることになります。
フラボノイドの抗酸化力により活性酸素が除去されることで、生活習慣病を引き起こす動脈硬化を予防・改善したり、肌のシワやシミなどを改善したりする効果が期待できます。

国が正規の医薬品として認めている

医療先進国であるドイツでは、プロポリスは正規の医薬品として認定されているのが特徴で、前述したガランギンを3.7%以上を含むという基準があります。
ドイツではガランギンが有効成分と考えられているため、プロポリスの品質基準に非常に重要な要素となるのです。
逆に、ドイツでプロポリスが医薬品として認められるには、厳しい審査基準に達することが不可欠といえます。
プロポリスの産地や成分など、指定されたすべての項目が基準を満たしていなければ医薬品とはなり得ないため、基準をクリアした製品は高品質に直結することを意味しているのです。

レホルム製品のプロポリスが主流

ドイツのプロポリスは、高品質であり残留農薬などが少ない原料のみ認められる『レホルム製品』が多く流通しているのも特徴です。
レホルム製品とは、ドイツの財団法人ドイツ・ノイホルム協会の厳しい品質基準を満たし、審査に合格した製品のみを指します。
そもそも『レホルム』とはドイツ語で「改革」「改善」を意味し、19世紀末に産業革命による急激な工業化で悪化した生活環境を元の姿に戻そうと起こった『自然回帰運動(レホルム運動)』に由来し命名されたといわれています。

レホルム製品の審査基準とは?

最大限自然に近い原料を用いることが原則のレホルム製品は、以下のような審査基準を満たす必要があります。
・原料・・・栄養価が高く残留農薬や重金属がごくわずかなもの(ドイツ法定の10%以下であること)、有機栽培であること、遺伝子組み換えでないもの
・加工法・・・主成分や有用成分が損なわれない加工法、添加物は製品の生成に不可欠で安全性が確保されたもの、食品への化学合成添加物の使用禁止、油脂硬化処理の禁止、放射能の照射なし
・レホルムとしての責務・・・動物実験や死んだ動物の原料への使用の禁止、適正な動物飼育法の実施、環境を考えた製造加工の実施、簡易で必要最小減の包装
上記のような審査を合格して認定されたあとでも、抜き打ち検査や審査・管理などの品質管理が継続しておこなわれます。
厳しい基準を満たして製造され登録されたプロポリス製品は、極めて品質の高いものといえるのです。

国内プロポリス市場の約9割を占めるアーガード・プロポリス

ドイツ国内のプロポリスの約90%は、デンマークの科学者ルント・アーガード氏が開発した『アーガード・プロポリス』と呼ばれる粒状の製品です。
開発者のアーガード氏は、プロポリスが健康食品として認められていない頃から、自らが高熱や扁桃腺炎にかかったときに服用し、治癒させた経験を持ちます。
それ以降、プロポリスの精製装置を発明したり、臨床試験でその有用性を実証したりした成果から、プロポリスの父と称えられています。
アーガード・プロポリスは、含有成分のフラボノイドの中から、ドイツでは特に重要視されている前述のガランギンや『クリシン』など、強力な抗酸化力を持つものだけが選ばれ、国際特許を取得した群別精製法という抽出法でつくられます。
この特殊な製法で抽出されるため、フラボノイドの含有量が一般のものに比べ3~6%高いのが特徴です。
ドイツのプロポリス市場のほとんどを占めるアーガード・プロポリスもレホルム製品であることから、ドイツのプロポリスは高品質といえるのです。

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