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プロポリスによる頭痛の緩和効果

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頭痛には、激しい痛みが突然起こる急性の症状や、慢性的にズキズキ痛む症状など、いくつかのタイプがあります。
痛みの程度が強まると、目の奥の痛みや吐き気・嘔吐も伴うことさえある不快な症状ですが、プロポリスに含まれる成分の働きによって、症状をやわらげる効果も期待できるのです。
この記事では、プロポリスが含む成分の作用による頭痛の緩和効果についてご紹介します。

頭痛の種類や主な症状について

頭痛には大きく分けて『機能性頭痛(一次性頭痛)』と、『症候性頭痛(二次性頭痛)』との2種類があります。
前者は慢性的に痛むのが特徴で、痛みを招く直接的な疾患が認められない症状で、根本的には自律神経のバランスの崩れが原因とされています。
後者は骨折などの外傷や、脳出血やクモ膜下出血といった頭頸部や内臓などの疾患に伴って起こる頭痛で、その原因が特定できる場合が多いため、適切な治療を速やかに受ける必要があります。

機能性頭痛の主な症状とは?

慢性的な痛みがつづくのが特徴の機能性頭痛には、
・筋緊張型頭痛
・偏頭痛
・群発頭痛
の3つが主な症状に挙げられます。
群発頭痛は発症する確率が低く、機能性頭痛は筋緊張型頭痛と偏頭痛によって、その全体のほとんどが占められています。
いずれも頭の血管の収縮と拡張が痛みの引き金となったり、過度のストレスにより自律神経が交感神経側に振れ、筋肉が強い緊張状態に陥ったりすることが発症の原因と考えられています。

頭痛の大半を占める筋緊張型頭痛

頭痛を訴える人の約70%に見られる症状の筋緊張型頭痛は、頭蓋骨を支える筋肉組織の緊張状態が長くつづいたりするなどで起こります。
外部から強いストレスを受けたときや、長時間に及ぶ目の酷使や姿勢の悪さなどで引き起こされ、こめかみの周辺がギリギリと締めつけられるような痛みを覚えるのが特徴です。
また、筋肉の緊張状態が長くほぐれずにいると、体内での酸素の消費量が増えて酸欠状態になり、生命活動に必要なエネルギーも不足してしまいます。
すると、その解消のために、血管内で『プロスタグランジン』という血管拡張作用を持つ物質がつくられます。
プロスタグランジンによって血流が増えると、筋肉への酸素の供給量も多くなりますが、同時に炎症を起こすため、頭の痛みとして感知すると筋緊張性頭痛となるのです。

プロポリスに期待できる頭痛の緩和効果とは?

以下でプロポリスに含まれる成分の作用が頭痛をやわらげる理由をご紹介します。

プロポリスの頭痛の緩和効果① プロスタグランジンの抑制作用

プロポリスには、血管を拡張して炎症を起こすプロスタグランジンの産生を抑える作用があることが明らかになっています。
その働きを支えているのは、主成分のフラボノイドやポリフェノール類に属する成分とされています。
プロスタグランジンとは、性別を問わず存在するホルモン様物質で、平滑筋の収縮や血圧の降下、腎臓の排泄機能の促進など、生態の機能を調節する作用を助ける働きがあります。
一方で、体内のプロスタグランジンの生産量が増えるのに比例して、筋肉に供給される酸素量も増えるものの、同時に炎症を起こしてしまうため、頭痛など身体の痛みに関わっていると考えられているのです。
頭痛をやわらげるには、この物質の産生を抑えることが効果的とされ、フラボノイドの中でもナリンゲニンやゲニステインといった成分がその優れた作用を発揮します。

プロポリスの頭痛の緩和効果② 鎮痛作用

プロポリスには医療現場で用いられる鎮静薬のモルヒネと同等か、その3~5倍(または5~6倍)もの鎮痛作用があるといいます。
とはいえ、プロポリスに含まれるどの成分が鎮静作用を発揮しているのかは解明されていないため、具体的な成分がどの程度頭痛に有効なのかも明言できないのが現状です。
プロポリスは鎮痛剤ではないため、頭痛が起きたからと摂取してすぐに効果が現れるわけではなく、日常的につづけて摂ることで痛みの耐性を高め、頭痛を緩和する効果を得るのが実際に近いでしょう。
なお、プロポリスを継続的に飲んでいる人が外科手術を受けた後、「麻酔の効果が切れても痛みが想像以上に軽かった」という声も少なからずあり、プロポリスの鎮静作用の高さを物語っているといえます。

プロポリスの頭痛の緩和効果③ 抗炎症作用

プロポリスに含まれるケルセチンやピノセンブリンなどのフラボノイドや、ポリフェノールに属するクマリン類のスコポレチンなどの成分が抗炎症作用を発揮し、痛みの悪化を防いで頭痛の緩和に役立つとされています。
特にスコポレチンには炎症や痛みをやわらげる作用が備わっているため、頭痛の緩和に役立っていると考えられています。
プロポリスは抗炎症作用を発揮することが古くから認められており、すり傷や切り傷、やけどのほか、さまざまな皮膚の疾患の治療に用いられてきました。
抗炎症作用を持つフラボノイドなどの薬効成分が、炎症とその拡大に関わる前述したプロスタグランジンの生成を妨げ、炎症の原因を根本から取り除くためにも作用するのです。
そのため、プロポリスの抗炎症作用は非常に強力なものとなり、炎症に伴う痛みや腫れ、発熱などを鎮めて頭痛の緩和に大きく貢献しているのです。

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