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プロポリスでうがいをして風邪予防

強力な抗菌・殺菌力を持ち、抗炎症作用や鎮痛作用を備えたプロポリスは、うがいに用いると口内環境やのどの調子を整えるために優れた効果を発揮します。
プロポリスをそのまま飲むのは少し抵抗がある、という場合でも、その高い効果を得たいと考えている人には、プロポリスをうがいに使う方法がおすすめです。
日本では健康食品として扱われているプロポリスも、ドイツでは正規の医薬品として認められているほど高い有効性があるため、その効果を試してみてはいかがでしょうか。
この記事では、プロポリスをうがいに使うことで得られる効果や、使用上のポイントや注意点についてご紹介します。

プロポリスをうがいに使って得られる主な効果とは?

プロポリスはミツバチが植物から採取した樹液に、自身の分泌物を混ぜ合わせてつくり出すニカワ状の抗菌物質で、主に病原菌や外敵の侵入による巣の腐敗を守るために利用されます。
植物由来の抗菌力を持つ樹脂が構成物質に使われているので、プロポリスにもその抗菌・殺菌作用が活かされています。
プロポリス製品には、カプセルや錠剤など服用するタイプだけでなく、軟膏などの外用もあり、液体タイプをうがいに用いても抗菌や殺菌効果を得られるのです。
以下で具体的な効果を2つご紹介します。

風邪やインフルエンザの予防効果

プロポリスには微量成分を入れると300以上もの成分が含まれているとされ、中でも20~40種ほど含まれるフラボノイドや、特有成分でもあるアルテピリンCやp-クマル酸などの桂皮酸誘導体には、強力な抗菌・殺菌作用や抗炎症作用が備わっています。
また、医療現場で用いられる鎮静薬のモルヒネと同等か、それ以上ともいわれる鎮痛作用があります。
これらの作用により、プロポリスでうがいをすると風邪の予防に高い効果を発揮するほか、発症後の頭痛や関節痛、のどの痛みなどを軽減する効果が期待できます。
プロポリスにはウイルスに対する防御能力を高めて対抗する、抗インフルエンザ作用があることが研究によって明らかにされているため、インフルエンザ対策にも有効とされています。

口腔内のトラブル予防・改善効果

プロポリスでうがいをすると、上記のような作用によって口内の細菌を滅菌し、炎症を抑える効能が得られます。
具体的には虫歯や歯周病、口内炎や口臭など、口腔内のトラブル予防や改善効果が期待できるだけでなく、のどの調子を整えるためにも大きく役立ちます。
口の中には唾液1g中に1000万個の細菌が存在するとされており、特に寝ている間に繁殖しやすいため、就寝前や起床時にうがいをおこなうのが効果的です。

プロポリスを使ったうがい液のつくり方

プロポリスでうがいをするには、プロポリス液を使うのが一般的です。
うがい液のつくり方は、コップにプロポリス液5~10滴を先に入れ、200mlほどの水またはぬるま湯を加えて混ぜ合わせるだけで完成です。
なお、40℃以上のお湯を使うとプロポリスが含む有用成分が損なわれる恐れがあるため、熱湯の使用は避けるのをおすすめします。
プロポリスには独特の風味や強い刺激臭があるため、慣れるまでは少し多めの水分で薄めてうがいをし、味に慣れてきたら100ml程度に減らしてもよいでしょう。
うがいをする時間帯に特に決まりはありませんが、基本的には朝夕、外出から帰宅時など1日数回おこなうほか、のどに痛みがある場合にはさらに回数を増やすのが効果的です。

プロポリス液でうがいする際のポイントとは?

プロポリス液は特有の風味だけでなく刺激がとても強いため、水などで薄めて使うのをおすすめします。
特にアルコール抽出法を採っているプロポリス液は、濃度や有用成分の含有量が高いメリットがある反面、苦みや刺激臭が強いのがデメリットといえます。
そのため、プロポリス特有の風味や刺激が苦手な人には、プロポリスを配合したマウスウォッシュやスプレー、水抽出法で水溶性を高めたプロポリス液などを利用するのもおすすめの方法です。
また、プロポリス液の濃度や製品の品質が高くなるほど、プロポリスに含まれるヤニがコップにこびりつきやすくなるため、紙コップやうがい専用のものを別に用意するか、ワックスフリーの製品を選ぶとよいでしょう。
市販されている消毒用エタノールなどのアルコールで拭き取ると、簡単にヤニ汚れが落とせます。

プロポリスをうがいに用いる際の注意点

ミツバチの生産物であるプロポリスは健康食品のため、医薬品のように副作用の心配はないものの、蜂毒アレルギーや花粉症、食品アレルギーなどを持つ人には刺激となりアレルギー反応が出る可能性があります。
花粉症の人の場合にはくしゃみや鼻づまり、かゆみなどの反応が出たり、喘息を持つ人の場合には発疹や接触性皮膚炎などの症状が現れたりする場合があります。
蜂毒アレルギーのある人は、急性のアレルギー反応が起こる場合があるため、うがいに用いる場合でも事前に検査を受けてその有無を確認するとよいでしょう。

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