メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

飲みものと一緒にプロポリス

プロポリスのデメリットを解消する効果的な飲み方とは?

ミツバチがつくり出すプロポリスの原塊をアルコールなどで時間をかけて抽出し、有用成分を取り出した代表的な製品には、プロポリス液が挙げられます。
強力な抗菌・殺菌作用を発揮し、身体に有益な効果をもたらすものである反面、独特の苦みや辛み・刺激臭があるために、おいしく飲みつづけるには工夫が必要となります。
また、プロポリスは樹脂や蜜ロウからできた脂溶性物質のため粘り気が強く、ヤニがこびりつきやすいので扱いに手間取るデメリットもあります。
デメリットに焦点を当てると敬遠されがちなプロポリスも、飲み方に少しの工夫を加えるだけで問題が解消されるのです。
この記事では、プロポリスのデメリットを解消する効果的な飲み方についてご紹介します。

プロポリスの効果的な飲み方① 相性のよいドリンクに混ぜて飲む

まず、プロポリスを飲むにはヤニ汚れの付着を避けるため、専用の容器を準備するのがおすすめです。
そのうえで、以下でご紹介する方法をお試しください。

乳製品

プロポリスは牛乳やヨーグルト、乳酸飲料といった乳製品と合わせると飲みやすくなります。
これらと合わせることで独特の苦みや刺激臭がまろやかになったり、乳酸菌の匂いに隠れて目立たなくなったりするためです。
脂溶性のプロポリスは牛乳の脂肪分に溶けやすいため、合わせてすぐにかき混ぜると分離せずうまく混ざり合います。
寒い時季など、軽く温めた牛乳にプロポリスを入れるとより溶けやすくなって特有の風味が軽減されますが、どうしても気になる場合にはハチミツを加えるのもおすすめです。
ただし、40℃以上の熱を加えるとプロポリスが含む有用成分が損なわれてしまうため、温めた牛乳に混ぜる際には温度に留意しましょう。
市販の小分けされたヨーグルトや乳酸飲料にプロポリスを加えると、ヤニを落とす手間もなく摂れるのもメリットといえます。

ビタミンCの豊富な柑橘系ジュース

オレンジやグレープフルーツなど、柑橘系のジュースにプロポリスを入れて飲むのもおすすめの方法の一つです。
柑橘系の果実がプロポリスの刺激臭や味を緩和したり、軽減したりする効果が期待できます。
また、プロポリスにはビタミンB群をはじめとする栄養成分が含まれているものの、唯一ビタミンCが含まれていないのが特徴的です。
ビタミンCは水溶性の成分のため、脂溶性のプロポリスと同時に摂ると、プロポリスがビタミンCを守ってその溶出を防ぐために作用するメリットがあります。
プロポリスもビタミンCも活性酸素の過剰な発生を抑え、生体成分や細胞などを酸化から守る抗酸化作用を備えているという共通点があり、同時に摂ると互いの吸収力を高め相乗効果も期待できるのです。
理想的なのは生の果実をジューサーにかけることですが、市販品を使う際には果汁100%を選ぶのをおすすめします。

野菜ジュースやスムージー

プロポリスを野菜ジュースやスムージーと一緒に摂る方法もあります。
スムージーとは、冷凍した野菜や果物をミキサーやブレンダーにかけてかき混ぜたシャーベット状の飲み物をいい、皮や種子もまるごと使うのが特徴です。
皮や種を取り除きジューサーでつくる野菜ジュースと大きく異なるのは、ミキサーを使う点にあります。
スムージーは素材をまるごと使うため、その栄養成分や食物繊維が豊富に含まれているのがメリットといえます。
野菜ジュースもスムージーも、できるだけ自宅でつくるのが望ましく、スムージーでは小松菜やホウレンソウなどの葉物野菜をメインに使ったものが推奨されています。
なお、市販されている野菜ジュースは加工処理されており、ビタミンCをはじめとする熱に弱い栄養素が損なわれているほか、意外にも糖分が多く含まれています。
単純に『飲みやすさ』だけを求めるのであれば、市販のジュース類でもよいかもしれませんが、プロポリスの有用成分を最大限に活かすには市販品を避け、自宅でつくるのをおすすめします。

プロポリスの効果的な飲み方② 市販のカプセルに詰めて飲む

上記のような飲み物に混ぜてプロポリスを摂ってみたものの、どうしても風味が気になってしまう場合も少なからずあります。
その場合には、薬局やドラッグストア、ネット通販で販売されている空のカプセルを購入し、その中にプロポリスを詰めて飲む方法を試してみるのもよいでしょう。
プロポリスにはカプセルタイプの製品もありますが、添加物などプロポリス以外に余分な原料が使われているため、利用を避けたいという人に特に推奨されている方法でもあります。
一般的なプロポリスのカプセルタイプは、内容物が漏れ出さないように厚めの油でコーティングされていますが、市販のカプセルにプロポリスを詰めたあとで放置すると変形や漏れを起こす場合があります。
市販のカプセルに詰めて飲む際には、摂る直前に詰めるようにしましょう。

まとめ

プロポリスは風味や刺激が強いため、つづけて摂るのがよいと分かっていても途中で止めてしまったという人が少なくありません。
工夫次第で独特の味や刺激がやわらぐため継続しやすくなり、プロポリスの有益な効能が得られるので、ご自身に合う飲み方を見つけるために上記のような方法を試してみてはいかがでしょうか。

こんな記事も読まれています

トップに戻る